私は眼圧が高く(低いときもあるのですが・・・)、すぐに目玉がスーパーボールのようにパンパンになり、それに伴い頭も痛くなるという体質です。
若いころ何度も、眼科で精密検査をしましたが“高眼圧症”ぎみとのことで、そのままに・・・。
で、調子が悪いときは、2日に1度は市販の痛み止めを飲むような生活が当たり前になって今に至るって感じでした。
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あるときテレビで、新見正則さんっていう西洋医学の先生が、漢方の効用について話ているのを観たんですね。
それまでは、まったくもって漢方薬には否定的な考えを持っていた私ですが、その新見先生の説明にかなり心揺さぶられ、早速アマゾンで漢方薬に関する本を発注。
漢方医の先生の説明は、何かと敷居が高く・・・、というか胡散臭いので(笑)、西洋医学が本業で漢方肯定派の先生の本を乱読。
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その中で知ったのが「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」という漢方薬。
何やらこの薬、簡単にいうと“毛細血管に至るまで、血の巡りをよくする”効能があるらしく(※詳しくはググってください)、主に女性の生理不順や、冷え性にいいのだとか。
“毛細血管に至るまで、血の巡りをよくする”ってことは、房水の流れにも関係しているかもという判断から(副作用もないようなので)、服用してみることに・・・。
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市販の「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」を購入し、しばらく飲み続けました。
2週間ぐらい経ち、さほど意識はしていなかったのですが、よくよく考えると、ほとんどその間、痛み止めを飲んでいなかったのですね。
ま~偶然ってのもありますから(体調だけに)、それからも飲み続け様子見。
1か月ほど経って、痛み止めが必要な回数が、週1回ぐらいと激減。 これは効いているいるなということで、欠かせないものになりました。
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これが、2年ほど前の話です。
ほんでもって、「喉元過ぎれば・・・」って言いますが、その効用もすっかり忘れてしまったころ、「無くても大丈夫ちゃうの?」って感じで服用止めました。サプリメントも結構摂るほうで、お金もかかるので(笑)。
ところがですね、止めて10日~2週間ぐらい経った頃から、忘れたいた感覚が・・・。
そう、目ん玉スーパーボール状態。
その時点では、「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」を止めたせいだとは、思っていなかったのですが、その後2週間で明らかに痛み止めが必要になる頻度が上がったんですよ。
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仕方なく、また服用を再開したのが2か月ほど前。
それからは、症状が落ち着いています。
ただ、私の身体には合っているってだけで、ネットに情報もほとんどないです(それらしきものが、なくはないですが)。
私は、いろいろ参考書籍を読んだ結果、副作用がない(※漢方薬肯定派の先生に言わせると、食べ物の延長という考え方のようです)と判断して飲んでいますが、中には「漢方薬も副作用がある」ってスタンスの専門家もいらっしゃいます。
なので、もし試される場合はご自身で判断の上、お願いします。
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ちなみに「ツムラ」「クラシエ」、顆粒、錠剤といろいろありますが、効果に差は感じませんでした。
それでは・・・・。