先日紹介したデンゼル・ワシントン主演「イコライザー」の続編。
本作では困っている人を助けるために、世界中を飛び回っている設定です。もはや“必殺仕事人”というような地味さはなく“完全無欠のヒーロー”のような派手さがあります。
ほんでもって今回の敵は元同僚、そうCIA工作員です。
双方とも殺しのプロなので、戦い方もかなり“ド派手”(ツッコミどころ満載ですが、それは置いといて・・・)。
オープニングからエンディングまで、あっという間なので、そう言った意味において映画としての完成度は高いのではないでしょうか?
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劇中で、同じアパートに住む黒人大学生と主人公は親交を深めるんですね。
その青年は、絵が得意なのでアーティストになることを夢見ています。でも現実はプッシャー(ドラッグの売人)。
そして自分が黒人であることや、恵まれない環境などを言い訳に、変わろうとしません。
そんな危なっかしい生活の彼を諭す主人公の言葉が刺さりました。
「死をわかっちゃいない。生きている間に、チャンスを生かせ!」
うん、シンプルですが極めて真っ当。
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余談ですが、デンゼル・ワシントンは外しませんね~。出演している作品はどれも面白い。ブルース・ウィリスやブルース・ウィリスは彼の爪の垢を煎じて飲んでほしいです(笑)。
それでは・・・・。 2018年 アメリカ 日本語吹替あり