あたたのうつは栄養が原因かもしれませんというスタンスで、今回は症状別に6つの欠乏パターンを解説してくれています。
1.鉄欠乏うつ
2.亜鉛欠乏うつ
3.マグネシウム欠乏うつ
4.ビタミンB・たんぱく質欠乏うつ
5.コレステロール欠乏うつ
6.ビタミンD欠乏うつ
それぞれタイプ別に症状が書いてあります。
私はこの手の本をよく読むのですが、今回新しい学びがありました。
身体に入った細菌は鉄をエサにするらしく。炎症が起こると感染させまいと血液中に鉄を流さないようにするのだとか。
たまたまこの本を読む前、私自身、右手の親指にばい菌が入り、病院で「ひょう疽」だと診断され抗生物質で治療していたんですね。ところがある程度のところで微妙に腫れがひかなかったんですよ。かといってまた病院に行くほどでもないという感じで・・・。
ほんでもって、普段から鉄のサプリを摂っている私は、さっそくこの本を参考にしばらく鉄を止めました。すると腫れがひきだしたんですよ。ウソみたいでしょう。
この件だけでも、この本を読んだ価値があったってもんです(笑)。
症状別に詳しく解説されているのですが、人によっては「私は何を摂ればいいの?」となる可能性もあると思います。
そんな方は、奥田先生と同じく栄養面からうつの治療にあたっておられる藤川 徳美さんの「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」で理論を、「薬に頼らずうつを治す方法」で具体的なサプリ摂取方法を学べばわかりやすいかと・・・。
私は藤川 先生の書籍を参考にサプリをチョイスしてから、ダルさがましになりました(もちろん個人差があるでしょうが・・・)。
なんとなく心身の調子が芳しくないというかたは、この手のを本を読んでみるのも手かと思います。
それでは・・・・。