「第二次世界大戦中、厳しい差別にさらされた日系アメリカ人たちが『アメリカへの忠誠を示すため』に志願し編成された陸軍442連隊。 ヨーロッパ戦線で数々の勝利をとげ『英雄』と呼ばれるようになった彼らに課せられた、最も過酷な作戦があった。深い森の中、ドイツ軍に包囲された約250名の白人部隊を救出する緊急指令。無謀な作戦のため、多くの将兵が犠牲になった。いったい作戦で何があったのか? 元将兵の証言や400ページにも及ぶ機密文書、緻密な考証をもとに、迫真のドラマを交えて過酷な戦闘の全貌を再現、背後にあったアメリカの思惑に迫る」NHK
「アメリカは人種差別主義だ」という声に対抗するため、徴兵ではなく志願で兵を募り結成された日本人部隊。“アメリカのために戦う黄色人種”というプロパガンダに利用されたようです。
実際に戦った人たちの気持ちとは、かなりの“温度差”です。
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再現フィルムと、陸軍442連隊の元兵士を祖父にもつモデル兼タレントさんのレポートを中心に構成されています。
内容は興味深いものがありました。当時の日本人差別の実態もよくわかりましたし。
う~ん、ただNHKスペシャルにしては仕上がりが、陳腐でちゃっちいです。民放の番組みたい(笑)。
珍しい。こういうこともあるんですね。
それでは・・・・。
2017年 NHK 90分