第60回 キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位 ◆ 「海と毒薬」



「太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説を、社会派・熊井啓監督が映画化した問題作。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝呂と戸田の二人は物資も薬品も揃わぬ状況下でなかば投げやりな毎日を送っていた。そんなある日、二人は教授たちの許に呼び出された。それは、B29の捕虜8名を使った生体解剖実験を手伝えというものだった・・・」allcinema ONLINE

 

奥田瑛二渡辺謙がただただ若い。

 

昭和ならではの“暗さ”満開の作品です。

 

 

ちなみに撮影用の血はスタッフが献血したものだとか。今なら問題ですよね(笑)?

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1987年 第37回 ベルリン国際映画祭銀熊賞

(審査員特別賞/審査員グランプリ) 熊井啓

1986年 第29回 ブルーリボン賞監督賞 熊井啓

1986年 第60回 キネマ旬報ベスト・テン日本映画ベスト・テン第1位

1986年 第60回 キネマ旬報ベスト・テン日本映画監督賞 熊井啓

 

 

 

1986年 日本 123分