いやいや、本当にためになりました。
苦悩から逃れる先に“幸せ”があるのではなく、苦しみこそが人を成長させ、人生に厚みを持たせるのだという、現在の常識とは180度逆の考え方。
フランクル曰く、現在にはストレス・プレッシャー・緊張感が足りないと。本当はこうありたいという自分と実際の自分との間で、絶えず葛藤し苦しむという“実存的緊張”。
緊張感が足りないから、ストレスに対する耐性が育たず、心が折れるのだと・・・(解説の心理学者 諸富祥彦先生は「みんな違ってそれでいい」がストレスに弱くなる原因だと述べておられました)。
まさに、これこそが私たちの悩みの元凶ですよね。
これを1960年代に発信していたというのだから、驚きです。
目から鱗の番組なのでした。
NHKオンデマンド観れます。110円の100倍の価値はあるかと・・・(笑)。
それでは・・・・。
2102年8月 NHK