「『ウォーターボーイズ』『ハッピーフライト』などの矢口史靖が原案、脚本、監督を務めて放つサバイバルドラマ。電気が消滅し人々の生活が危機を迎えた世界を舞台に、生き残りを懸けて東京脱出を試みる家族の姿を描く。夫婦を小日向文世と深津絵里が演じ、息子と娘を『過ぐる日のやまねこ』などの泉澤祐希と『罪の余白』などの葵わかなが好演。ハードなテーマをユーモアを交えて描く矢口監督の手腕に注目」シネマトゥデイ
ただのコメディかと思いきや・・・。
電気なしではやっていけず、また便利すぎて人間関係が希薄になっていく現代社会への警鐘をにおわし、最後には家族とはなんなのかという題材を扱う、ちょっといい作品なのでした。
まさに“人間万事塞翁が馬”の物語。
何度も書いているので申し訳ないですが、いい映画に出会うのは“期待しない”に限るなと・・・(笑)。
おススメです。
それでは・・・・。
2017年 117分