希望と絶望 ◆ 「魂のゆくえ」



「『タクシードライバー』などの脚本を担当し、『白い刻印』などの監督としても活動しているポール・シュレイダーが放つドラマ。信仰に疑いを抱き始める牧師を映し出す。『6才のボクが、大人になるまで。』などのイーサン・ホーク、『マンマ・ミーア!』シリーズなどのアマンダ・セイフライドらが出演する」シネマトゥデイ

 

 

主人公の牧師が、地球の行く末を悲観する男性との対話と、そのやりとりを日記に残した文言が印象に残ったので記しておきます。

 

 

「未来のことはわからないが、選ばねばならないんです。知恵は絶えず矛盾したものを頭の中に生み出す。希望と絶望。絶望がなければ希望もない。どちらの気持ちも抱えて生きていくのが人生なんです」

 

 

「絶望はプライドの高さから生まれる。神がわたしたちより、創造的であることを認めず、己の考えにしばられるからだ」

 

 

教会が環境汚染の元凶である大企業からの支援を受けていることを知って、苦悩する牧師。

 

なかなか深い題材を扱っています。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり