「同性愛をカミングアウトした父親と初めて恋をした38歳の息子の姿を通して、人はいつでも新たなスタートが切れることを感動的にうたい上げる人生賛歌。『サムサッカー』のマイク・ミルズ監督が、自身と父との体験を基に脚本を書き上げ映画化。『スター・ウォーズ』シリーズや『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガーと『終着駅 トルストイ最後の旅』のクリストファー・プラマーが父子を演じ、『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロランが共演する。殻を破ることで幸せをつかむ登場人物たちを生き生きと好演し、観る者の共感を呼ぶ」シネマトゥデイ
味のある役者陣。少し考えさせられる展開。
なかなか雰囲気があります。
ただ、ちょっとエンターテイメント性に欠けるかな・・・と(笑)。
興味のあるかたは、じっくり腰を据えて観てくささい。
劇中、主人公の恋人が街を観ながら放った言葉が印象に残ったので、記しておきます。
「ビルの中には人がいて、その内の半分はきっとうまくいかないって思っていて、残りの半分は奇跡を信じている。だから、いつも戦争よ」
それでは・・・。
■2012年 第69回 ゴールデン・グローブ賞助演男優賞 クリストファー・プラマー
■2011年 第84回 アカデミー賞助演男優賞 クリストファー・プラマー 2010年
アメリカ 日本語吹替あり