「『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』のライアン・クーグラーが製作を務め、1960年代後半から70年代のアメリカで、急進的な黒人解放運動を展開した政治組織『ブラックパンサー党』の指導者フレッド・ハンプトンが暗殺されるまでの日々を描いた実録ドラマ。
元窃盗犯からFBIの情報提供者に転じたウィリアム・オニールは、ブラックパンサー党のイリノイ支部に潜入し、カリスマ的指導者フレッド・ハンプトンに近づく。その政治手腕で頭角を現しつつあったハンプトンは、J・エドガー・フーバー率いる捜査当局ににらまれていた。オニールはブラックパンサーとFBIの間を巧みに立ち回るが、やがてその心に葛藤が生まれる。自身の良心に従うか、FBIからの命令に従うか、思い悩むオニールだったが・・・」映画.COM
実話ベースのようです。
エンディングでは本人の映像も流れます(撮影後、自ら命を絶ったようですが・・・)。
見応えがありました。
おススメです。
劇中、カリスマ的指導者フレッド・ハンプトンが放った毛沢東の言葉が印象に残ったので記しておきます。
「政治は血を流さない戦争であり、戦争は血を流す政治である」
それでは・・・。
2021年 アメリカ 日本語吹替あり