「ジャスティンは17歳。傍から見れば何不自由ない普通の高校生だが、いまだに親指を吸うクセが直らない。そんなジャスティンに近所の歯医者は催眠術を使ってクセをやめさせようと試みる。”誰もが認める自分”になるため、正しい道を探そうとするジャスティンだったが・・・」ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
微妙にメッセージ色のある作品です。
震えるほどではありませんが(笑)。
印象に残ったセリフがあるので記しておきます。
キアヌ・リーヴス演じる歯医者が、主人公の青年に放った言葉。
「人間ってやつは、自分の欠点を治す魔法の治療法探して右往左往してるんだ。それのどこが悪い?それが人間だろ?考え、試し、願う・・・。だがな、自分が答えを握ってると考えないようにしろ。無意味だから。大事なのは答えのない人生を生きること・・・。たぶんな・・・。そう思う」
言い切らないのがいいですね~。個人的に好きな言い回しです。
それでは・・・。
2005年 サンダンス映画祭特別審査員賞<演技賞>受賞
2005年 ストックホルム映画祭<主演男優賞>受賞
2005年 エジンバラ国際映画祭<新人監督賞>受賞
2005年 アメリカ 日本語吹替あり