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このシリーズにハズレは見当たりません ◆ 「映像の世紀プレミアム(19)『東京 破壊と創造の150年』」

「燃え広がる街の中で『関東大震災』を映した貴重なフィルム、『東京大空襲』を生き延びた人々の安堵の表情を映した進駐軍の高画質フィルム。新たに見つかった映像には二度の壊滅から立ち上がろうとする人々の表情が生々しく記録されていた。『日本資本主義の父』と呼ばれた渋沢栄一をはじめ有名無名の人々の情熱によって破壊を乗り越え、不死鳥のように生まれ変わってきた巨大都市・東京の、破壊と創造の150年を発掘映像で描く」NHK このシリーズにハズレは見当たりません。 強いて難癖をつけるなら、今回の…

このシリーズは百発百中です ◆ 「映像の世紀プレミアム 第17集『人類の危機』」

「第一次世界大戦の兵士の体に乗って、世界中に広がり、4千万を超える死者を出した『スペインかぜ』。5千万を越す労働者が職を失い自由主義経済に富の再分配を迫る転機となった『世界恐慌』。米ソの現場の軍人が核弾頭発射命令を拒否し、全面核戦争が回避された『キューバ危機』。80万もの作業員が放射能の中で巨大な石棺を作り被害拡大を食い止めた『チェルノブイリ原発事故』。未曽有の危機に立ち向かった人々の物語である」NHK う~ん、このシリーズは本当に見ごたえがあります。 百発百中です(笑)。 …

恩を仇で返す ◆ 「映像の世紀プレミアム 第10集『難民 希望への旅路』」

「戦場カメラマンとして、スペイン内戦で難民となった人々を撮影し続けたロバート・キャパは、実はユダヤ難民だった。ナチスに迫害を受けた、ユダヤ人科学者アインシュタインは、イスラエルの初代大統領に就任を要請されたが、断っている。アラブ人と共生する国家を目指していたからである。ベトナム難民を撮影した『安全への逃避』で世界に衝撃を与えたカメラマン沢田教一。撮影された家族との間に残された美しいエピソードとは・・・」NHKドキュメンタリー 未だ人類が解決できない問題。それが“難民”です。 …

観て損なしです ◆ 「映像の世紀プレミアム 第4集『英雄たちの栄光と悲劇』」

シリーズ4作目はリンドバーグ、ロンメル将軍、ケネディ大統領、モハメド・アリ、ベーブルース、チェ・ゲバラなどビックネームが目白押し。 中でもアリとゲバラの言動は、今、観ても心に響きます。偉大です。あまりにも偉大です。 映像で刺激を受けたい人には、この第4集はマストかなと・・・。 それでは・・・・。 // Amazon.co.jp ウィジェット

女性必見! ◆ 「映像の世紀プレミアム 第3集『世界を変えた女たち』」

“女性”にスポットを当てた第3集。 エリザベス女王、ココシャネル、マリリンモンローからヒラリー・クリントンまで、時代を動かしたヒロインを捉えています。 今まで聞いたことがなかったエピソードも紹介されていて、非常に興味深く観れました。 改めて言うまでもなく、いや~完成度が高い(笑)。この番組に出会えてよかったです。 それでは・・・・。 その他の「映像の世紀」はこちら //

科学者は何を考えていたのか ◆ 「映像の世紀プレミアム 第2集『戦争 科学者たちの罪と勇気』」

プレミアム第2集は“科学者”に照準を合わせて、波乱の19世紀後半から20世紀を駆け抜けます。 オッペンハイマーやアインシュタイン、湯川英樹など、著名な学者が目白押しです。 よかれと思って研究したことが、大量殺戮に使われるという、“予期せね”または“想像をはるかに超えた”現実に打ちのめされる科学者の心持が克明に描かれています。 面白かったです。 それでは・・・・。 ★「映像の世紀」他の作品はこちら // Amazon.co.jp ウィジェット

テレビ史上最強の番組 ◆ 「 映像の世紀プレミアム 第1集『世界を震わせた芸術家たち』」

映像の世紀と新・映像の世紀のリミックスした感じです。今までのシリーズは出来事にスポットをあてて構成されていましたが、 今回の映像の世紀プレミアムでは“文化”に照準を合わせて、編集されています。 その回のテーマに沿って一気に、第一次世界大戦前から冷戦終結まで進むのでスピード感があり、かつ歴史の流れが把握しやすかったです。 テレビ番組では、この 「映像の世紀」シリーズ、群を抜いていますね~。完成度が違います。内容や編集もさることながら音楽がすばらしい。番組スタップやるな~って(笑…

「NHKスペシャル 映像の世紀 第7集 勝者の世界分割 」

「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第7集 勝者の世界分割 東西の冷戦はヤルタ会談から始まった」 ヤルタ会談から朝鮮戦争までを描いています。 下記はヤルタ会談前のルーズベルト大統領のコメントです。 「世界の支配なんて簡単だ。極東は蒋介石にやれば、アメリカの援助で中国を支配していくだろう。太平洋?それは我がアメリカが頂く。アフリカはインドルートの関係からイギリスにいく。スターリンが欲しがっているのは、ソ連の安全保障だけだ。もし私が彼に何でも与えて、その代償を求…

「NHKスペシャル映像の世紀 第9集 ベトナムの衝撃」

「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第9集 ベトナムの衝撃 アメリカ社会が揺らぎ始めた」 ケネディ暗殺、キング牧師暗殺、ベトナム戦争、ヒッピー、アポロ計画・・・。 1960年代はまさにアメリカにとって大きな転換期だったことは間違いないと思います。 アメリカの他国への干渉は“損得勘定”を“イデオロギー”や“正義”というオブラートで包んだだけだと思っていましたが、画策を練る人間はともあれ、一線で戦う兵士や行動を起こす市民は、真剣に“アメリカの正義”信じているふし…

「NHKスペシャル 映像の世紀 第8集 恐怖の中の平和」

「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第8集 恐怖の中の平和 東西の首脳は最終兵器・核を背負って対峙した」 フルシチョフの回想録を元に冷戦の時代を振り返っています。 60年代、ソビエトのフルシチョフは軍事的にはアメリカの足元にも及ばないことが、ばれるのではないかとビクビクしていたようです。 ところがアメリカを訪れたとき、アメリカもまたソビエトに怯えてることに気づいたんですって。 “恐怖心”が人間を動かす力ってすごいですね~。人間が持っている感情のなかで、最も取…

「NHKスペシャル映像の世紀 第6集 独立の旗の下に」

「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第6集 独立の旗の下に 祖国統一に向けて、アジアは苦難の道を歩んだ」 第二次世界大戦後のアジアを追っています。 インドのガンジー、中国の毛沢東、孫文、ベトナムのホーチミンなど指導力をもったリーダーが、民族の独立を目指して戦うさまに生命力を感じました。 「その時代、その地域で生まれていたなら・・・」と考えると、私の日常の悩みなど些細なことに思えてきます。 21世紀が今後どう展開するのか、わかりませんが、20世紀はまさに激動の…

「NHKスペシャル映像の世紀 第5集 世界は地獄を見た」

「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第5集 世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、そして 原爆」 戦争における民間人の犠牲にスポットを当てていあます。 民間人への無差別爆撃の理由は「軍需工場で働いているから」だそうです。 それを言い出すと、もはや“ノンルール”ですよね? アメリカは軍事力と理屈で世界を牛耳ってます。恐ろしや・・・。 それでは・・・・。

「NHKスペシャル映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望」

「NHKスペシャル デジタルリマスター版 映像の世紀 第4集 ヒトラーの野望 人々は民族の復興を掲げたナチス・ドイツに未来を託した」 何度も強調されていることですが、ヒトラーはクーデターで政権を奪取したわけではなく、選挙で勝利したことを説明しています。 第一次大戦の賠償金支払いで、不景気に疲弊していたドイツ国民は“何かを変えてくれるリーダー”を求めていました。それがどういう変化かもわからないけれど・・・。 反対の人もいたみたいですが、若者を中心にしたムーブメントは誰にも止めら…

「NHKスペシャル映像の世紀 第3集 それはマンハッタンから始まった」

「それはマンハッタンから始まった 噴き出した大衆社会の欲望が時代を動かした」 1920年代、好景気にわくアメリカを追っています。 拝金主義で快楽に溺れ、そして恐慌へと突入していくさまは、とても昔のことのように思えません。 興味深い内容です。 それでは・・・・。

「NHKスペシャル映像の世紀 第2集 大量殺戮の完成」

またまたデジタルリマスター版映像の世紀。第2集は「大量殺戮の完成 塹壕の兵士たちはすさまじい兵器の出現を見た」です。 第一次世界大戦、ロシア革命を追っています。 この時代から、機関銃や戦闘機、毒ガスなど、一気に人を殺せる兵器が登場し、それまでの戦争と一変したようです。 気になったことがありまして、“毒ガス”に関しては当時から「非人道的である」という意見もあったらしいのです。それに対して容認派は「これで戦争を早く終わらることができる。兵士の命が救われる」と・・・。 これって原爆…