これは面白い! ◆ 「高速道路家族」

 

「高速道路のサービスエリアを転々としながらテントを張って暮らし、2度と会うことのない他人から2万ウォンを借りて食いつないでいるギウと3人の家族。ある日、ギウは以前お金を借りたことのあるヨンソンと、別のサービスエリアで偶然にも再会してしまう。不審に感じたヨンソンはギウを警察に突き出すが、残されたギウの妻ジスクと子どもたちを放っておけず、家へ連れ帰って一緒に暮らし始める。ヨンソンのもとで何不自由なく生活する家族を取り戻そうとするギウだったが・・・」映画.COM

 

非常に面白い映画です。

 

しかし、後味が悪い。

 

 

覚悟してご覧になってください(笑)。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2022年 韓国 日本語吹替あり

吉田内閣の嫌われっぷり ◆ 「第8回 日本国憲法誕生と労働運動の高揚 ~第一次 吉田茂内閣~」



「昭和史研究の第一人者・保阪正康がニュース映画『日本ニュース』の貴重な歴史的映像記録と共に、激動の時代を解説するドキュメンタリー第8巻。第1次吉田茂内閣の誕生、日本国憲法の公布、労働運動の高揚による2.1ゼネストなどを紹介する」キネマ旬報社

 

【収録内容】

 

第一次吉田内閣誕生

浮浪児と住宅難

日本国憲法公布へ

不足する石炭

傾斜生産

2.1ゼネスト

憲法下の初選挙  ほか

 

 

当時のニュースに、吉田内閣の嫌われっぷりが描かれています。

 

したがって選挙敗北。社会党が第一党へという流れです。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2020年 67分

『メメント』のクリストファー・ノーラン監督作品 ◆ 「インソムニア」



「『メメント』のクリストファー・ノーランの長編第3作は97年の同名ノルウェー映画のリメイク。製作総指揮にスティーブン・ソダーバーグジョージ・クルーニーが参加。白夜の季節のアラスカの小さな町で、全裸の少女の猟奇殺人事件が発生、ロサンゼルス警察のベテラン警部ドーマーと相棒は捜査に赴く。が、ドーマーは警察上層部から彼の内偵を命じられていた相棒を事故死させ不眠症に陥り、猟奇殺人犯は彼の弱みを知り取引きを申し出る」映画.COM

 

クリストファー・ノーラン監督作品にしては、わかりやすい展開です。

 

最近の作品は複雑すぎて、いただけません(笑)。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2002年 アメリカ 日本語吹替あり

お互いを滅ぼし合うことなく共存 ◆ 「NHKスペシャル 失われた文明 インカ・マヤ 密林が生んだ二千年の王国」



「ジャングルの巨大ピラミッド、高度な天文学と数学、謎めいたマヤ文字・・・。中米のマヤ文明は、70もの都市が共存しながら、密林の中で2000年もの繁栄を謳歌した。石灰岩質の中米では、雨がすぐに地下に染み込み、大河がない。極めて水の得にくい過酷なジャングルの中、いかにマヤ文明は栄えたのか。番組ではその謎に挑む。マヤ繁栄の鍵は『漆喰』だ。マヤの人々は、建物の表面から地面に至る全てを、大量の漆喰で塗り固め、雨が地下に染み込むのを防いでいた。漆喰の材料はあの石灰岩。マヤ人は雨を奪う石灰岩を逆に利用することで、水の確保を成し遂げたのだ。また、密林に住むマヤ人は、焼き畑でトウモロコシを栽培した。しかし広範囲に焼きすぎると森が再生しなくなるため、焼き畑ができる範囲には限りがあり、収穫量にも限界がある。マヤの各都市はその限界を超えてまで拡大しなかった。それぞれが自分の適正規模を保持していたため、70もの都市の共存共栄が可能になったのである・・・。密林という厳しい環境を克服して、独自の発展を遂げたマヤ文明の素顔を描く」NHK

 

これは3部構成の第3集になります。

 

 

第1集 アンデス ミイラと生きる

 

第2集 マチュピチュ 天空に続く道

 

第3集 密林が生んだ二千年の王国

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2007年 59分

松山ケンイチと長澤まさみが初共演 ◆ 「ロストケア」



「ある早朝、民家で老人と訪問介護センター所長の死体が発見された。死んだ所長が勤める介護センターの介護士・斯波宗典が犯人として浮上するが、彼は介護家族からも慕われる心優しい青年だった。検事の大友秀美は、斯波が働く介護センターで老人の死亡率が異様に高いことを突き止める。取調室で斯波は多くの老人の命を奪ったことを認めるが、自分がした行為は『殺人』ではなく『救い』であると主張。大友は事件の真相に迫る中で、心を激しく揺さぶられる・・・」映画.COM

 

映画サイトのレビューは素晴らしいです。

 

しかし、そんな評価に裏切られることが多いのも確か(笑)。

 

 

この作品は、違いました。

 

評判通り。

 

 

もちろん、個人の感想ですが・・・。

 

 

私にとっては、忘れなれない映画になりそうです(ちょっと大げさですけど・・・)。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2023年 114分 

食糧難とは・・・ ◆ 「第7回 民主国家へ ~幣原喜重郎内閣~」



「昭和史研究の第一人者・保阪正康がニュース映画『日本ニュース』の貴重な歴史的映像記録と共に、激動の時代を解説するドキュメンタリー第7巻。幣原喜重郎内閣の発足から5大改革、戦後初の総選挙など、民主国家になりつつある日本の情勢を紹介する」キネマ旬報社

 

 

【収録内容】

 

幣原内閣誕生

戦後の風景

五大改革

新生日本ニュース

日本国憲法

引き揚げ

東京裁判

戦後初の総選挙  ほか

 

 

食糧難とはいかに大変なのかを、思い知らせれます。

 

 

現代に生きていることに感謝。

 

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

 

2020年 71分

セリフが秀逸 ◆ 「ロバート・デ・ニーロ エグザイル」



「疎遠だった父と息子が織りなす不器用な交流を、名優ロバート・デ・ニーロと『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のポール・ダノ共演で描いたヒューマンドラマ。ニック・フリンの自伝的小説「路上の文豪、酔いどれジョナサンの『幻の傑作』」を、『アバウト・ア・ボーイ』のポール・ワイツ監督が映画化した。幼い頃に父親が刑務所送りとなって以来、母親と2人きりで暮らしてきた青年ニック。ある日、彼のもとに突然、ずっと音信不通だった父親から連絡が入る。父親は現在ニューヨークでタクシー運転手として働いていたが、アパートを追い出されたために荷物運びを手伝ってほしいという。その後、ニックが働くホームレス支援施設に、仕事を失って行き場のない父親がやって来て・・・」映画.COM

 

劇中のセリフが印象に残ったので記しておきます。

 

 

デニーロ演じる作家の言葉

 

「人は助け合うために生まれる」

 

 

妻の自殺に関して息子に

 

「人が自殺するのは、自分が嫌いだからだ。自己嫌悪」

 

中略

 

「俺たちが考えるべきことは、なぜ自殺したかよりも、なぜあの日まで生きようとしたのかだ」

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替あり

観たことがない映像が目白押し ◆ 「第6回 敗戦 ~鈴木貫太郎内閣・東久邇稔彦王内閣~」



「太平洋戦争を間近に控えた1940年(昭和15年)から終戦後の1951年(昭和26年)まで、戦争完遂の目的の中で国策映画として上映されていた『日本ニュース』。歴代の首相を切り口として、膨大なニュース映像の中からテーマにあったニュースを集め、昭和史研究の第一人者である保阪正康が、貴重な歴史的映像記録とともにその激動の時代を解説する」NHK

 

NHKにしては、少し退屈な番組です。

 

ですが、今回の第6回はまさにピンポイントで終戦・戦後GHQ占領なので、興味深い内容。

 

よくもま~こんな映像残ってたなってって感じです。

 

 

【収録内容】

 

鈴木内閣発足

終戦前の状況 沖縄戦続く

終戦

東久邇宮内閣

米軍進駐

降伏文書調印式

新生日本の始まり  ほか

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2020年 85分

最も美しい世界遺産 ◆ 「NHKスペシャル 失われた文明 インカ・マヤ マチュピチュ 天空に続く道」



「空中都市、マチュピチュ。最も美しい世界遺産と言われる、インカ帝国の象徴である。このマチュピチュで続く発掘で、インカ繁栄の秘密が次々と明らかになりつつある。険しい山々でさえぎられ、バラバラだったアンデス一帯。山岳地帯という厳しい環境のもとで、インカはいかに強大な帝国を築いたのか。番組ではその秘密に迫る。国家統一のキーワードは『インカ道』。インカは、険しい山中に、総延長4万キロもの道を築き、アンデス各地を結んでいたことが分かってきた。その結果、人や物資の行き来が可能になり、統一国家への基盤が築かれたのである。また、急峻なアンデス山脈には、極端な高低差があり温度差も激しい。人々はそれを逆に利用し、低温を好むジャガイモや、高温を好むトウモロコシなど、さまざまな作物を同時に栽培した。他にもトマトや唐辛子など、南米原産の多くの農産物が、道を通して国中に行き渡り、1千万人の人口が飢えることない豊かな社会が実現した・・・。空中都市マチュピチュとインカ道を舞台に、インカ帝国繁栄のシステムを解き明かす」NHK

 

これは3部構成の第2集になります。

 

第1集 アンデス ミイラと生きる

 

第2集 マチュピチュ 天空に続く道

 

第3集 密林が生んだ二千年の王国

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2007年 59分

アカデミー賞で作品賞を含む7部門を受賞したアクションエンタテインメント ◆ 「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」



「カンフーとマルチバース(並行宇宙)の要素を掛け合わせ、生活に追われるごく普通の中年女性が、マルチバースを行き来し、カンフーマスターとなって世界を救うことになる姿を描いた異色アクションエンタテインメント。奇想天外な設定で話題を呼んだ『スイス・アーミー・マン』の監督コンビのダニエルズ(ダニエル・クワンダニエル・シャイナート)が手がけた・・・」映画.COM

 

今流行りの“マルチバース”モチーフ。

 

一言で表すと「非常にお金のかかったハズレ映画」ってとこでしょうか?

 

前半で観るのを諦めました(笑)。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

2023年

第80回 ゴールデン・グローブ賞主演女優賞

<コメディ/ミュージカル部門> ミシェル・ヨー

2023年

第80回 ゴールデン・グローブ賞助演男優賞 キー・ホイ・クァン

2022年

第95回 アカデミー賞作品賞

2022年

第95回 アカデミー賞主演女優賞 ミシェル・ヨー

2022年

第95回 アカデミー賞監督賞 ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート

2022年

第95回 アカデミー賞脚本賞 ダニエル・クワン ダニエル・シャイナート

2022年

第95回 アカデミー賞助演女優賞 ジェイミー・リー・カーティス

2022年

第95回 アカデミー賞助演男優賞 キー・ホイ・クァン

 

 

2022年 アメリカ 日本語吹替あり