セリフが刺さった映画

人間は神と獣の中間 ◆ 「ウエストワールド・シーズン2」

J.J.エイブラムス、ジョナサン・ノーラン、リサ・ジョイが製作総指揮を務めたアクションサスペンスの第2シーズン。 シーンの移り変わりが激しくて、一度観ただけでは時系列で理解するのが少し困難かと。 2回観ればよくわかると思います。きっと(笑)。 相変…

人間が無二の存在なのは・・・ ◆「ウエストワールド・シーズン1」

「“ウエストワールド”は、人間そっくりに造られたアンドロイドたち“ホスト”が来場者である人間たち“ゲスト”をもてなす体験型アトラクション。“ホスト”には娼婦・悪党・保安官など、各自の役割に沿ったシナリオがプログラミングされており、“ゲスト”を傷つけ…

嫉妬と陰謀 ◆ 「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」

「18歳で夫のフランス王を亡くしたメアリー・スチュアート(シアーシャ・ローナン)は、スコットランドに帰国して王位に就くが、故郷はイングランド女王エリザベスI世(マーゴット・ロビー)の支配下にあった。やがて、メアリーが自身のイングランド王位継承権を…

トラブルがないのは生きてないってこと ◆ 「パッドマン 5億人の女性を救った男」

「夫が妻のために安くて安全な生理用品を作ろうとする実話を基にしたドラマ。清潔で安価なナプキンを低コストで大量生産できる機械を発明し、さらには女性たちに働く機会を与える主人公の奮闘を描く。主人公を演じるのは、『チャンドニー・チョーク・トゥ・…

『ドラゴン・タトゥーの女』の続編 ◆ 「蜘蛛の巣を払う女」

「ベストセラー小説『ミレニアム』シリーズの第1部を映画化した『ドラゴン・タトゥーの女』のヒロイン・リスベットの過去を解き明かすミステリー。『ドント・ブリーズ』などのフェデ・アルバレスを監督に迎え、前作の監督だったデヴィッド・フィンチャーが製…

アメコミ界最強のダークヒーロー ◆ 「ヘルボーイ (2019)」

「ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』などのニール・マーシャルを監督に迎え、マイク・ミニョーラのアメコミシリーズをスタッフやキャストを一新して映画化。異形のヒーローが、世界滅亡をたくらむ悪と戦う。本作では原作者のマイクが監修を担当し…

“21世紀のブッダ”です(笑) ◆ 「子どもが教えてくれたこと」

「病気を患いながらも懸命に生きる子供たちの姿を捉えたドキュメンタリー。5人にフォーカスし、小さな体で治療を続けながら、毎日を前向きに過ごす様子を映し出す。監督は、娘の病と死をつづり世界各国で出版された「濡れた砂の上の小さな足跡」の原作者で、…

大杉漣さん最後の主演作 ◆ 「教誨師(きょうかいし)」

「受刑者の道徳心の育成や心の救済を行う教誨師の中でも死刑囚専門の牧師・佐伯(大杉漣)は、独房で孤独な生活を送る死刑囚たちの良き理解者だった。6人の死刑囚たちに寄り添い対話を重ねる中、自分の思いがしっかりと届いているのか、彼らを安らかな死へと導…

スティーヴン・スピルバーグ監督作品 ◆ 「リンカーン」

「巨匠スティーヴン・スピルバーグによる、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの伝記ドラマ。奴隷制の廃止と禁止を強固なものにし、泥沼化した南北戦争を終結させるため、憲法の修正に挑むリンカーンの戦いを重厚なタッチで映し出していく…

『イップ・マン』シリーズ ドニー・イェン主演 ◆ 「スペシャルID 特殊身分」

「香港警察の警官ロン(ドニー・イェン)は、黒社会を牛耳る大物ホン(コリン・チョウ)の組織で潜入捜査を行っている。やがて8年が過ぎ、今やロンは裏社会でも一目置かれる存在になっていた。そんな折、ホンの手下が殺された上にブツまで奪われてしまう。そ…

M. ナイト・シャマラン監督・製作・脚本によるサスペンススリラー ◆ 「ヴィレッジ」

「『シックス・センス』のM・ナイト・シャマラン監督が森の奥の小さな村を舞台に描くスリラー。村の住人たちのユートピアを維持するために義務づけた掟が破られる時に訪れる恐怖は予想外の結末を呼ぶ。主演に『戦場のピアニスト』でアカデミー主演男優賞を受…

森林消防士たちの実話をベースにしたドラマ ◆ 「オンリー・ザ・ブレイブ」

「森林消防士たちの実話をベースにしたドラマ。大規模な山火事に立ち向かった森林消防隊の決死の活動を映す。メガホンを取るのは『トロン:レガシー』『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー。『ミルク』などのジョシュ・ブローリン、『セッション』など…

サンダンス映画祭2015ワールドシネマ部門グランプリ ◆ 「スロウ・ウエスト」

「『それでも夜は明ける』のマイケル・ファスベンダーと『モールス』のコディ・スミット=マクフィーが共演した西部劇ドラマ。19世紀後半。スコットランド貴族の青年ジェイは、姿を消した恋人ローズを追って渡米し、コロラドへとやって来る。荒くれ者に襲わ…

人生で起きることは、いつも突然 ◆ 「日日是好日」

「茶道教室に通った約25年について記した森下典子のエッセイを映画化した人間ドラマ。母親の勧めで茶道教室へ通うことになった大学生が、茶道の奥深さに触れ、成長していく姿を描く。メガホンを取るのは『ぼっちゃん』などの大森立嗣。主人公を『小さいおう…

アカデミー賞作品賞含む3部門受賞 ◆ 「グリーンブック」

“グリーンブック”とは50年代から60年代、人種差別の激しかった南部に旅をする黒人のために作られた施設利用ガイドのことだとか。 「黒人ピアニストと彼に雇われた白人の用心棒兼運転手が、黒人用旅行ガイド『グリーンブック』を手に人種差別が残るアメリカ南…

知識・直観・想像力 ◆ 「捜査官X」

「『レッド・クリフ』シリーズの金城武と『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンが共演を果たしたアクション・ミステリー。とある村で強盗殺人を起こした犯人たちの変死。その裏に隠された驚愕の事実を突き止める捜査官の姿を追いかけていく。金城が、ど…

第91回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞受賞 ◆ 「フリーソロ」

“フリーソロ(Free solo)”とは、命綱などの安全装置を一切つけずに、ひとりで岩山を登るクライミング・スタイルのことだとか。 「クライマーとして有名なアメリカのアレックス・オノルドのチャレンジに迫るドキュメンタリー。彼が安全装置などを使用せずに…

地球温暖化には懐疑的だった私が・・・ ◆ 「不都合な真実2 放置された地球」

「地球環境問題に警鐘を鳴らすアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領の姿を描いた『不都合な真実』の続編。前作からおよそ10年が過ぎ、さらに深刻な危機を迎えている地球の姿を突き付ける。『南の島の大統領 -沈みゆくモルディブ-』のジョン・シェンクが共同…

“答えはない あるのは選択だけだ” ◆ 「ソラリス 特別編」

「『2001年宇宙の旅』『ブレードランナー』と並ぶSF3大金字塔の一つ」20世紀フォックス 謳い文句に違わぬ仕上がり。なかなか深みがあってよろしいかと。奥行があります。 ストーリーは 「惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション“プロメテウス”。ここでは不可…

エンディングのセリフが深い! ◆ 「スガラムルディの魔女」

「『気狂いピエロの決闘』などで熱狂的な支持を集めるスペインの鬼才アレックス・デ・ラ・イグレシア監督が放つ異色作。強盗計画を実行して逃亡中に魔女伝説の地として有名なスガラムルディに迷い込んだ強盗団が繰り広げる決死の脱出劇を描き、スペイン版ア…

ジェイソン・ステイサム主演作品の中では、この映画が一番 ◆ 「PARKERパーカー」

凄腕の強盗犯(ジェイソン・ステイサム)が、仲間に裏切られ、金を持ち逃げされた挙句、殺されかけます。そして、復讐劇が・・・。 と極めてわかりやすいストーリー。 個人的には、ジェイソン・ステイサム主演作品の中では、この映画が一番面白いと思います…

これぞ映画! ◆ 「マイレージ、マイライフ」

ここ10年ほどは、残りの人生を考えて、同じ映画を繰り返し観ることを避けていました。が、先日このブログで紹介した laozi.hatenablog.com を観るにあたり laozi.hatenablog.com を、そのついでに、同じくナイト・シャマラン監督の laozi.hatenablog.com を…

老いる理由 ◆ 「オペレーション・クロマイト」

「『オペレーション・クロマイト』は、2016年制作の韓国映画。 朝鮮戦争時、苦戦していた韓国の起死回生の作戦となった仁川上陸作戦、通称・クロマイト作戦とその準備段階となったスパイ活動を映画化した戦争アクション映画。 韓国で興行収入ランキング初登…

ロック様主演作品では一番だと思います ◆ 「スカイスクレイパー」

どっかのレヴューにもありましたが、「ダイハード」と「タワーリング・インフェルノ」を足して2で割ったような映画です。 決してディスっているわけではありません(笑)。 ものすごく面白かったです。 ゆくゆく、ロック様(ドウェイン・ジョンソン)の代表…

“生きている間に、チャンスを生かせ!” ◆ 「イコライザー2」

先日紹介したデンゼル・ワシントン主演「イコライザー」の続編。 本作では困っている人を助けるために、世界中を飛び回っている設定です。もはや“必殺仕事人”というような地味さはなく“完全無欠のヒーロー”のような派手さがあります。 ほんでもって今回の敵…

人生は勝手に転がっていくものだよ ◆ 「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

「第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされたほか、さまざまな映画賞で評価された伝記ドラマ。五輪代表に選ばれながら、ライバル選手への襲撃事件などのスキャンダルを起こしたフィギュアスケーター、トーニャ・ハー…

運は関係ない・・・ ◆ 「ウインド・リバー」

「アメリカ、ワイオミング州。先住民族が住む深い雪に囲まれたウインド・リバーで、地元のベテランハンターであるコリー・ランバート(ジェレミー・レナー)が女性の遺体を発見する。FBIの新人捜査官ジェーン・バナー(エリザベス・オルセン)が派遣され、1…

そう、人生からは降りられない ◆ 「モリーズ・ゲーム」

「ウインストン・チャーチルの言葉よ『成功とは失敗から次の失敗へと、情熱を失わずに進むこと』そう、人生からは降りられない」 幼いころから父のコーチを受け、スキーでオリンピックを目指していた主人公モリーズ。背骨にボルトを入れるほどのケガから、再…

“平和の使者”と称し・・・ ◆ 「ピースメーカー」

犯行声明 「私はモンスターなんかじゃない。あなたがたと同じ人間だ。 たとえ認められなくても、私たちは長年の間共存を試みてきた。だが、ある日戦争が始まった。我々の指導者が引き起こした戦争だ。 しかし、セルビア人にクラスター爆弾を供給しているのは…

自分だからできることを・・・ ◆ 「ボクは坊さん。」

お坊さんになるための学校を出たものの、踏ん切りがつかず、一般企業に就職。 ところが実家の住職(祖父)が亡くなり、後を継ぐことに・・・。 普通の若者が、“聖職者”になる葛藤がよく描かれています。 エンディングで主人公の新・住職が発する 「僕にはで…