まずまずの完成度 ◆ 「タイムマシン 特別版 (2002)」



「1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、ある日、婚約者のエマを暴漢に殺されてしまう。現実をどうしても受け入れられないアレクサンダーは過去に遡ってエマを救い出したいとの一念で、ついにタイムマシンを発明してしまうのだった。しかし、エマの死んだ日に戻ったアレクサンダーはそこで、エマの運命そのものはどうやっても変えようがないことを知る。諦めきれないアレクサンダーはその理由を解き明かすため、今度は一転、未来へ向け時間移動し2030年の世界へと降り立つのだったが……」allcinema ONLINE

 

これを観るのは今回が2回目なのですが、そこそこ楽しめたので、ありがちなテーマではあるものの、映画としての完成度は高いのではないかと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2002年 アメリカ 日本語吹替えあり

“デ・ニーロ・アプローチ”ってなに? ◆ 「レイジング・ブル」



いわずと知れたロバート・デ・ニーロの代表作。

 

好きな俳優さんなので、彼が出演している作品はほとんど鑑賞しています。ですがこの映画はいつでも観れると思いながらタイミング合わずって感じでした。

 

大昔の映像にしては、ボクシングシーンのアングルもよく、“サイコキャラ”もデニーロの得意とするところなので全体としての完成度は高いと思います。

 

う~ん、ただ面白くなかったんですよ(笑)。

 

メリハリもなく、時間も2時間越え・・・。残念。

 

期待値が高すぎたのでしょうか?

 

 

 

ちなみにこの映画で、ロバート・デ・ニーロはミドル級ボクサーから引退後の中年おやじまで、まるで特殊メイクかと思うほどの27kg増量をこなしています。そのことから、彼のようなこだわった役作りを“デ・ニーロ・アプローチ”と呼ぶようになったそうな。

 

すさまじいですな~。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1980年 アメリカ 日本語吹替えなし

シリーズ2作目 ◆ 「不良探偵ジャック・アイリッシュ 2人の父への鎮魂歌(レクイエム)」



はっきり言って1作目ほど面白くないです。

 

話も込み入っていて、集中して観ないと“見失います”。見失ったところで、「2回目を観よう!」と思うほど惹かれるものもなかったです。

 

ま~3作でオシマイなので、次も観ますけど・・・(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

2012年 オーストラリア 日本語吹替えあり

面白くないです(笑) ◆ 「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」



独身の40代女性が、再会した元彼や、イケメンのセレブに迫られるというお話。

 

女性のかたは楽しめるかもしれません。

 

私は感情移入ができなかったので、つまらなかったです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 イギリス / フランス / アメリカ 日本語吹替えあり

地味ですが見応えあり ◆ 「不良探偵ジャック・アイリッシュ 死者からの依頼」



やり手弁護士が、妻が殺されたことをきっかけに、探偵になります。

 

正義感はあるものの、どこか人生に諦めがあり、女性関係も少しルーズ。

 

そんなキャラ設定が味わい深く、かつ共感を覚えます。

 

「勧善懲悪の展開はちょっと・・・」ってかたには楽しめるのではないかと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 オーストラリア 日本語吹替えあり

ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ  ◆ 「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」



ハリー・ポッターシリーズのスピンオフとして全5作が予定されているそうな。

 

展開は非常にわかりやすく、個人的にはハリー・ポッターより、こちらのほうがしっくりきました。

 

 

 

たいして重要な場面ではないのですが、危機が迫るシーンで、魔法使いが「心配いらない」と声をかけ、ノーマジ(劇中で普通の人間のこと)が「ほんとうか?」というようなやりとりがあります。

 

それを受けて魔法使いが

 

「どうせ苦しむなら、心配するだけ損だろう?」

 

と返答。このセリフがズバッと心に刺さり「確かに、確かに」と納得したしだいです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ / イギリス 日本語吹替えあり

トム・ハンクス主演 ◆ 「王様のためのホログラム」



サウジアラビアの王様相手にコンピュータソフトのセールスを試みる、アメリカ人営業マン。
彼がその過程で人生で本当に大事なものに気付くってお話。

 

悪くはないと思うのですが、終盤、一気に駆け足になったのがもったいないな~と。

 

 

お暇なときにどうぞ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり 

俳優陣が渋い! ◆ 「クリミナル 2人の記憶を持つ男」

記憶を移植された人間が、二人の人格を行ったり来たりという、まぁよくある展開。

 

CIAエージェントの記憶を、人を殺害しても感情が動かないという死刑囚に移します。

 

移送途中に脱走を試みる死刑囚。

 

時間とともに、別の人格に翻弄されていきます。

 

 

スリリングで最後まで退屈しませんでした。

 

 

今までクリーンな役が多かった“ケヴィン・コスナー”。この作品では、ルックス、言動ともにダーティキャラなのですが、これがまたハマったいたので驚きです。

 

 

おススメ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 イギリス / アメリカ 日本語吹替えあり

ここ数年で3本の指に入るかも・・・ ◆ 「手紙は憶えている」

認知症を発症した老人が、自らアウシュビッツで味わった悲劇にけりをつけるため、当時のナチの班長を殺す目的で旅に出るというお話。

 

エンディングは驚きの展開(※ちょっと想定できますが・・・)。

 

ただ最後の最後は「そうだったのか~」と2段目の驚きが用意されています。

 

 

 

ナチの強制収容所をテーマに扱った作品は、世間の評価ほどハマらないんですね、私。でも、この作品は面白い!いいです。

 

ここ数年鑑賞した映画の中でも3本の指に入るかもです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 カナダ / ドイツ 日本語吹替えあり

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これぞエンターテイメント! ◆ 「ワイルド・スピード ICE BREAK」



ご存じ「ワイルド・スピード」のシリーズ第8弾。

 

ちなみにドウェイン・ジョンソンとJ.ステイサムのスピンオフ映画、シリーズ第9弾と完結編第10弾は決まっているそうです。

 

 

今回は、ドミニクの裏切りにより、ファミリーが解体の危機に・・・。(もちろん、最後はうまく収まります)

 

 

シリーズモノには、そうなるだけの理由があるのがよくわかります。ストーリー、映像の派手さキャスト・・・どれをとってもスキがありません。流石!の一言。

 

まさに“ザ・エンターテイメント”(笑)。

 

007シリーズ」と「ミッション・インポッシブルシリーズ」には及びませんが、それでも玉石混淆の映画界においてはみごとな作品かと・・・。

 

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替えあり