マクドナルド・コーポレーションの創業者、レイ・クロックの伝記ドラマ。
「1954年、アメリカ。シェイクミキサーのセールスマンである52歳のレイ・クロック(マイケル・キートン)は、8台もミキサーをオーダーしてきたマクドナルドというドライブインレストランに興味を覚え訪ねてみる。そこでレイは、経営者のディックとマック兄弟による、高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受ける。契約を交わしてチェーン化を進めるが、ひたすら利益を求めるレイと兄弟の仲は険悪になっていき・・・」シネマトゥデイ
という展開で、「才能があっても成功しない奴はゴロゴロいる。天才も報われないのが世の常だ。執念と覚悟があれば無敵だ!」と言ってはばからない主人公の野心がクローズアップされています。
結果的に、ノウハウから名前まで、すべてを奪われた“本当の創業者”ディックとマック兄弟に同情してしまいました。成功は“屍の上”に成り立つんですね(笑)。
それでは・・・・。
2016年 アメリカ 日本語吹替なし