博愛主義者の裏の顔 ◆ 「ゲット・アウト」



白人女性と黒人男性のカップルが主人公。

 

白人女性は自分の家族に紹介したいと、彼氏を実家に誘います。時代が変わったとは言え、白人の家庭に行くのはまだまだ抵抗が・・・。

 

彼女は自分の父は「オバマに三期目が許されるなら絶対に投票する」「タイガーが史上最高のゴルファーだ」と言ってはばからない人なので心配はいらないと、彼を説得。

 

父は脳神経外科、母は精神科医、弟も医者という超エリートファミリーが二人を迎えます。

 

と、ここまでは順風満帆。

 

家には黒人の使用人が二人、しかも雰囲気が黒人らしくない。

 

パーティーを開きたくさんの白人家族が集まるものの、言葉の端々に“差別意識”が感じられる状態に彼氏は不安を覚えます。

 

 

なんとその家族、娘が都会ですばらしい肉体をもった黒人を探し出し、母が催眠術でコントロール、人生の終末を迎えた白人の脳を黒人の体に移植するという、とんでもないことを行っているのでした。

 

パーティーは、“商品”である黒人のお披露目会。オークションで落札した年老いた白人が新しい体を手に入れるという寸法です。

 

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博愛主義者の鏡のように描かれている彼女が、実は、黒人をその気にさせて家に連れてくるという恐ろしい人物だったという展開が・・・。

 

おぞましい(笑)。

 

 

もっとちゃっちい内容かと思っていましたが、良い意味で裏切られました。

 

 

超おすすです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

裏切り者は誰なのか? ◆ 「グレート・アドベンチャー」



アンディ・ラウ主演、ジャン・レノが脇を固めた中国映画。

 

凄腕の窃盗犯役がアンディ・ラウ、人生をかけて彼を追うのが刑事役のジャン・レノ

 

仲間の裏切りで5年間刑務所で過ごす羽目になったアンディ・ラウ扮する窃盗犯は、裏切り者をおびき寄せるため、出所後すぐに新しい計画を立てメンバーを集めるものの・・・。

 

元婚約者、新メンバー、親と慕う雇い主・・・、いったい裏切り者は誰なのか?

 

 

非常にスピーディでスリリング。楽しめました。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。 2017年 中国 日本語吹替あり

超久々、ニコラス・ケイジのいい映画なのでした(笑) ◆ 「ヴェンジェンス」



このブログで嫌というほど書いていますが、近年のニコラス・ケイジブルース・ウィルス出演作品は笑ってしまうほど“ハズレ”ばっかりです。

 

が、この作品は、まぁまぁ面白い。 刑事役のニコラスケイジが、悪徳弁護士に守られている“腐れきった悪人”を“必殺仕事人”よろしく闇で成敗していくという、非常に痛快なストーリー。

 

 

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超久々、ニコラス・ケイジのいい映画なのでした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

続編をにおわすエンディング ◆ 「スリープレス・ナイト」



内務捜査官が汚職刑事をあげるため、2年間に渡る潜入捜査でドラッグ売買の世界に。二重三重に身分を伏せるという、複雑な立ち位置。

 

そのデカ役がジェイミー・フォックス

 

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ジェイミー・フォックスは好きな俳優さんのひとりなので、躊躇なくDVDVを借りました。が、展開にもう少し深みが欲しかったというのが、正直な感想です。

 

悪くはないのですが、物語がありきたりというか、予定調和というか・・・。

 

ジェイミー・フォックスの存在感だけもっている作品って感じです。

 

 

続きをにおわすエンディングでしたが、はたして続編はあるのでしょうか(笑)?

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

52歳からの成功 ◆ 「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」



マクドナルド・コーポレーションの創業者、レイ・クロックの伝記ドラマ。

 

「1954年、アメリカ。シェイクミキサーのセールスマンである52歳のレイ・クロック(マイケル・キートン)は、8台もミキサーをオーダーしてきたマクドナルドというドライブインレストランに興味を覚え訪ねてみる。そこでレイは、経営者のディックとマック兄弟による、高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受ける。契約を交わしてチェーン化を進めるが、ひたすら利益を求めるレイと兄弟の仲は険悪になっていき・・・」シネマトゥデイ

 

という展開で、「才能があっても成功しない奴はゴロゴロいる。天才も報われないのが世の常だ。執念と覚悟があれば無敵だ!」と言ってはばからない主人公の野心がクローズアップされています。

 

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結果的に、ノウハウから名前まで、すべてを奪われた“本当の創業者”ディックとマック兄弟に同情してしまいました。成功は“屍の上”に成り立つんですね(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替なし

実話ベースの“宇宙モノ”では、この作品が一番 ◆ 「サリュート7」



ソ連の宇宙ステーション、サリュート7号の実話を、ロシアの宇宙開発を担う国営企業の全面協力のもとに映画化」らしいです。

 

ロシア映画なので、知った顔は出てきませんが、それがまたリアリティを高めていい感じ。

 

それと、観る側に緊張感が伝わるような音楽が素晴らしかったです。改めて映画にとって“音”は重要な要素なのだな~と感じました。

 

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この手の実話ベースの“宇宙モノ”では、この作品が一番なのではないでしょうか?個人的感想ですが・・・。

 

良い映画です。

 

 

 

余談ですが、最近ロシア映画いいすね~。役者の顔ぶれと派手な映像で誤魔化すハリウッド作品に飽きているかたは、ロシア映画是非お試しあれ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 ロシア 日本語吹替あり

“オーシャンズ”シリーズの監督作品 ◆ 「ローガン・ラッキー」



運に見放され、苦難に満ちた人生を歩んできた“変わり者”のローガン兄弟が、レース会場の売上金を奪うってお話。

 

ずさんな強盗計画にみせかけて、その実仲間にも想像のつかない緻密な仕掛けが・・・。それには然しものFBIも尻尾を掴めません。

 

 

スティーヴン・ソダーバーグ監督だけにおしゃれな雰囲気に仕上がっていて、後味も非常によいです。

 

 

映画らしい映画って感じでしょうか。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

全く期待していませんでしたが、なかなかどうして十分楽しめる作品かと・・・ ◆ 「フラットライナーズ(2017)」



ジュリア・ロバーツが出演した1990年代のサスペンスをリメイク。

 

医者のたまごが“臨死体験”を科学的に研究するため、自らの心臓を止め、蘇生可能な4分間以内に生還。その様子をMRIで記録。脳で起こっていることを解明するという実験を試みます。

 

嫌々実験に付き合っていた仲間も、その実験を経験した人間が、すばらしい記憶力を発揮したらり、楽器が上手に演奏できるようになったり、感が鋭くなったりという超人的な能力を携えて帰ってきたのをみて、「俺も俺も・・・」「私も私も・・・」って感じで臨死体験を経験。

 

ところが、死から戻ってきた人間に、不思議なことが起こり始めるから、さ~たいへん(笑)。

 

 

さすが、リメイクされるだけのことはあり、物語的にはよくできています。

 

映画サイトでの、評価は芳しくなく、パッケージも微妙・・・。

 

全く期待していませんでしたが、なかなかどうして十分楽しめる作品かと・・・。

 

 

そこそこおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

安心して観れます ◆ 「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」



1995年「ジュマンジ」の続編。1995年はボードゲームの中、今回はテレビゲームの中に引き込まれます。

 

 

安心して観れる展開です。非常に楽しめました。

 

が、続編ということで、当たり前ですが斬新さはありません。

 

 

 

ボケ~と鑑賞する分にはもってこいかと思います(笑)。

 

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

シリーズ8作目 ◆ 「ジグソウ:ソウ・レガシー」



一つのジャンルを築いたと言っても過言ではない「ソウ」シリーズ。ジグソウの死後、十数年後に新たな惨劇が・・・って設定です。

 

 

新しい後継者云々という要素を盛り込んでいますが、良くも悪くもパターン化されているので、新鮮さはありません。

 

私はちょっと飽きました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。 2017年 アメリカ 日本語吹替あり