この頃の作品はよかった(笑) ◆ 「シティ・オブ・エンジェル 特別版」



「天使のセスは死者の魂を天国に導く役目を担っている。そんな彼は、ある日医者のマギーに出会い、恋に落ちてしまう。しかし、天使である彼は、色を感じる視覚、臭覚、味覚、触覚などの感覚が備わっていないため、彼女を抱きしめることも出来ない。思い悩んだ末、永遠の命を犠牲にして天使から人間になることを決意する。人間になったセスの体からは血が流れ、マギーと愛を交わす仲になっていくのだが・・・」allcinema ONLINE

 

このブログで何度も書いていますが、最近のニコラス・ケイジ出演映画は酷いもんです。が、この頃の作品はいいですね~。

 

 

話は変わりますが、メグ・ライアンってどこに行ったのでしょう(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1998年 アメリカ 日本語吹替あり

名作を120億円の製作費で映画化 ◆ 「80デイズ」



ジュール・ベルヌの名作『八十日間世界一周』を120億円の製作費を投じて映画化されたアドベンチャー・エンターテインメント。主演はジャッキー・チェンのほかイギリスを代表するコメディ俳優スティーブ・クーガンなど国際派スターが勢ぞろい。今やカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガーも出演している。最先端のCGに加え、世界10か国にもおよんだロケで描かれる世界各国の風景は圧巻」シネマトゥデイ

 

メガホンは“外さないコメディ映画”を連発しているフランク・コラチ監督。

 

ところがこの作品、従来の“ジャッキー映画”風。まったく“らしさ”が出ていません。とんだ二流コメディです。

 

 

何やら製作費が120億とのことなので、スポンサーの意向だったのでしょうか?

 

 

途中で観るのを止めたのは、言うまでもありません(笑)。

 

 

う~ん、残念。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2004年 アメリカ 日本語吹替あり

脳のタイプが明らかに! ◆ 「思いつきで行動してしまう脳と考えすぎて行動できない脳」



作業療法士“菅原洋平”さんの著作。

 

ダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」のように、 “あなたの意思はどのように決まるか?”的な内容を期待したのですが、ちょっと違いました。

 

 

タイトル通り“思いつきで行動してしまうヒトー同時系”と“考えすぎて行動できないヒトー継次系”がいるので、プロジェクトチームには両タイプを参加させるほうが、うまくいきますよって感じのお話。

 

 

前半は「あなたどっちのタイプ」てことで、判定質問が用意されています。 これを試すと、私の場合、だいたい半々。「どちらかのタイプに分かれます」っていう前提が崩壊してしまいました(笑)。

 

 

おかしなことは書かれていません。ただ新鮮さや学びもなかったですね~。

 

チームリーダーには一読の価値があるかもです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

まさに“娯楽映画の鏡”のような作品 ◆ 「もしも昨日が選べたら」



アダム・サンドラー主演作品にハズレがないというのは先日書きました。で、これはNO.1ではないかと・・・。

 

大事なメッセージがあり、それをコメディに仕上げるという、まさに“娯楽映画の鏡”のような作品。

 

 

「人生を早送りできる不思議なリモコンを手に入れた男が、時間の大切さや家族の愛について考えるファンタスティック・ドラマ。リモコンを片手に自由自在に時間旅行を繰り広げる主人公を演じるのは『50回目のファースト・キス』のアダム・サンドラー。その妻を『アンダーワールド』のケイト・ベッキンセールが演じる。味わい深い人間ドラマだけでなく、特殊メイクを駆使した主演2人の老け顔にも注目」シネマトゥデイ

 

 

先のことばかりを考えて、“今”をないがしろにすることの顛末が描かれています。

 

ここ数年話題の“マインドフルネス”の大事さがよくわかる1本なのでした。

 

 

超・超おススメ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2006年 アメリカ 日本語吹替あり

エッセイ感覚で楽しめる1冊 ◆ 「『空腹の時間』が健康を決める」



昨今流行りのファスティング(断食)がテーマの健康本です。

 

この手の本をたくさん書かれているイシハラクリニック院長の石原 結實先生監修で、著者は副院長の石原 新菜先生。

 

 

内容はと言いますと、1日三食は消化時間を考えると食べ過ぎだと。胃や腸に血液が集まっている時間が長くなると、毛細血管に血が不足して、細胞にダメージを与える。それが万病のもとなのだという感じです

 

余分に摂取した栄養も、血管にダメージを与えるとも・・・。

 

 

 

アカデミックなことを抜きにしても、私の場合、眼圧が高くなったり、頭が痛くなったりするような“ちょっとした不調”は、がっつり食べた後が多いような・・・。

 

ほんでもって空腹が続くと調子がいいような・・・感じはします(笑)。

 

 

まぁバキバキのエビデンス重視の書籍ではないので、、軽いエッセイ感覚で楽しめる1冊ってとこです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

これってミスキャストですよ(笑) ◆ 「マイ・ベスト・フレンド」



「『ローラーガールズ・ダイアリー』などのドリュー・バリモアと『リトル・ミス・サンシャイン』などのトニ・コレットが共演したヒューマンドラマ。幼少期から仲がいい2人の女性が、不妊治療を経ての妊娠や、乳がん発覚という人生の局面に向き合いながら、友情をかみ締めていく・・・」シネマトゥデイ

 

映画サイトの評価は、すこぶるよいです。

 

でも、どうでしょう。私は「悪かない」程度でだとおもいますが・・・。

 

 

トニ・コレットが“ルックス命の軽い女性”を演じています。彼女は、色気ゼロのインテリがハマり役。これってミスキャストですよ(笑)。

 

 

暇つぶしにどうぞ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 イギリス 日本語吹替あり

伝説的カルトSF小説を映画化 ◆ 「銀河ヒッチハイク・ガイド」



「伝説的SF小説銀河ヒッチハイク・ガイド』を、原作の世界観をそのままに、空前のスケールと大胆なビジュアル・センスで完全映画化した作品・・・」シネマトゥデイ

 

映画サイトの評価も高いので期待したのですが・・・。

 

腹が立つ“ボケ”の連続でした(笑)。

 

半分で断念。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2005年 アメリカ 日本語吹替あり

第64回 ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞 ◆ 「硫黄島からの手紙」



「第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”を、日本側の視点から描いた戦争映画。硫黄島アメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。監督は『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド。『ラスト サムライ』の渡辺謙、嵐の二宮和也ら、日本人俳優が出演する。イーストウッドが日米双方の視点から“硫黄島の戦い”を描く“硫黄島プロジェクト”第2弾作品としても注目だ」
シネマトゥデイ

 

評価も高い作品なのですが、なんとなく手が伸びなかった1本。

 

「やったぜアメリカ!」的な、勧善懲悪ものが定番のハリウッド映画。そのなかで、それぞれの立場から作品を発表するというスタンスは新鮮で評価に値すると思います。

 

ただ、クリント・イーストウッド作品にしては・・・。どうでしょう?

 

悪かないって感じですか(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

2006年 第64回 ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞

2008年 第31回 日本アカデミー賞最優秀外国作品賞

2006年 第80回 キネマ旬報ベスト・テン読者選出外国映画監督賞

 

 

laozi.hatenablog.com

 

 

2006年 アメリカ 日本語吹替あり

新しく分類された精神疾患 ◆ 「片づけられないのは『ため込み症』のせいだった!?」



面白そうなタイトルにつられて購入。

 

『ため込み症』というのは、2013年にアメリカ精神医学会、2019年に世界保健機関(WHO)の診断基準に新たに加わった精神疾患なんですって。

 

従来の強迫症のための、ためこみ行動とは違うらしいです。

 

 

家族や周りの人間が、『ため込み症』の人に接する場合の注意事項が主な内容です。

 

 

“先延ばし”対策に使えそうな項目があるかと期待したのですが・・・。

 

そういう趣旨の本ではなかったです(笑)。

 

 

私にとっては「読む必要なし」でした。

 

 

 

それでは・・・・。

じわ~とくる面白さは、日本映画の真骨頂! ◆ 「南極料理人」



南極観測隊に料理人として参加した、西村淳原作のエッセー『面白南極料理人』を映画化した癒し系人間ドラマ。南極の基地内で単身赴任生活を送る8人の男性たちの喜怒哀楽を、数々のおいしそうな料理とともに見せる・・・」シネマトゥデイ

 

じわ~とくる面白さは、日本映画の真骨頂ですね。これでもかと、畳みかけるハリウッドコメディとは“おもむき”が違います。

 

生瀬勝久さんやキタローさんなど、脇のメンバーがいい(笑)。

 

 

後味のよい作品なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2009年 125分