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著者はユージェル・アイデミールさん。
何者かよくわかりません。
でも、本文はなかなかの説得力。
あらゆる生物のルーツは“海”なので、“水”と“塩”が一番大事なのだという内容。
ここでいう塩とはミネラル豊富な“天然塩”なかでも“クリスタル岩塩”が良いのだとか・・・。
もちろん私たちが普段つかっている“精製塩”は身体に悪いと書かれています。
よく熱中症の話題で話にのぼりますが、年を取るれば取るほど喉の渇きは感じなくなると・・・。そして喉の渇きと空腹の区別もつかないようになるんですって。
だから、喉が渇いてなくても水を飲まないといけないらしです。
あと、水は身体の汚れを流すのに必須。「コーヒーやコーラで洗濯しますか?」って論法(笑)。
それと細胞は浸透圧を使って、血管とやりとりするので塩も必須。塩が足りてないと、うまく栄養が行き届かず、不要なものも排出できないと。 要約すると、こんな感じ。
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それで、どうすれば?
なんですが、塩分濃度0.1%、水1リットルにつき塩1グラムを成人の場合1日、2リットル~3リットル、起床後、食前30分前、食事中、就寝前に飲むのが理想的と記述があります(もちろん“精製塩”ではなく“ヒマラヤクリスタル岩塩”)。
「塩水でしょう?血圧が高くなるのでは?」
て思いますよね?
実は、私、この健康法を試して7か月になります。
数か月前に健康診断を受けました。血圧は正常。むしろ前回よりさがってました(塩水の効果かどうかはわかりませんが・・・)。
他の数値も問題なし(元々問題はありません)。
なので、身体に悪いものではなさそうです。
ただ、体感的には効果があるのやら、ないのやら・・・。
明らかな利点は、空腹が収まるってことです。この本の解説に則るなら、空腹ではなく渇きだったってことなのでしょうか・・・。わかりませんけど。
興味のあるかたは、この本を読んで試してみてはどうでしょう。
それでは・・・・。