銃乱射事件がテーマ ◆ 「ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決」



「ある朝、ニューオーリンズの証券会社で銃乱射事件が発生。犯人は16人を死傷させ、最後には自殺した。そして、この事件で夫を失った女性セレステが地元のベテラン弁護士ローアを雇って、犯人の使用した銃の製造メーカー、ヴィックスバーグ社を相手に民事訴訟を起こす。2年後、いよいよ裁判が始まろうとしていた。被告側は、会社の存亡に関わるこの裁判に伝説の陪審コンサルタント、フィッチを雇い入れる。彼は早速あらゆる手段を駆使し陪審員候補者の選別に取り掛かる。やがて陪審員団が決定するが、その中には謎に包まれた男ニックも含まれていた」allcinema ONLINE

 

よくできたお話です。

 

“2度3度観ても楽しめる映画”とはこのいう作品のことでしょう。

 

 

原作は『ペリカン文書』の作家、J・グリシャム氏。さすがです。

 

 

劇中、弁護士同士のトイレでの会話が印象に残ったので記しておきます。正義感で動く弁護士が、お金のためなら手段を選ばない弁護士に向かって・・・。

 

 

「他人を侮辱する気持ちは、やがて憎しみに変わって、君は暗闇の中に一人取り残されるんだ」

 

 

おススメの1本です。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2003年 アメリカ 日本語吹替あり