かなり古い作品ですが、あまり時の経過を感じさせません。85年ですから、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発の年ですね(笑)。
「宇宙船スプートニク2号に乗せられたライカ犬の運命を思えば、どんな事だってたいしたことはないと考える」という非常に哲学的な少年のお話。
病気の母や、愛犬、親せきの人たち、同世代の女の子、大人の女性・・・に対していだく思春期の男の子の思いや行動を描いているだけなのですが、なんとなく引き込まれる作品でした。
あまり期待せずに観るといいかもです。
それでは・・・・。
1985年 スウェーデン 日本語吹き替えあり