「『すべての政府はウソをつく』とは、20世紀後半、地道な調査を重ねて国や大企業の欺瞞を暴いた米国人ジャーナリストI.F.ストーンの言葉。ストーンの意志を受け継ぎ、政府と大手メディアが黙殺するニュースを伝えるジャーナリストたちの活動を追う。マット・タイービは主要メディアが取り上げないトランプ支持者を丁寧に取材。ジョン・フライは、密入国したメキシコ人たちの遺体が秘密裏に埋められている事実を暴こうとする」NHK世界のドキュメンタリー
この番組を観るまでI.F.ストーンさんのことは知りませんでした。ネットもない時代にインディペントで真実を追求したジャーナリストの鏡のような人だったようです。
アインシュタインやマリリンモンローも、彼の出版物の読者だったとか。
またドキュメント映画で有名なマイケル・ムーア監督も、彼に憧れ、教えを乞うていたそうです。
つくづくアメリカという国は、“信じられないくらいずる賢い人間”と“信じられないくらい崇高な理念に生きる人間”が混在しているのだな~と。
いやいや、本当にためになる作品でした。
ものすごくおススメです(笑)。
それでは・・・・。
2016年 カナダ 日本語吹替あり