「第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされたほか、さまざまな映画賞で評価された伝記ドラマ。五輪代表に選ばれながら、ライバル選手への襲撃事件などのスキャンダルを起こしたフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの軌跡を映す。監督は『ラースと、その彼女』などのクレイグ・ギレスピー。『スーサイド・スクワッド』などのマーゴット・ロビー、『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタンらが出演」シネマトゥデイ
記憶に残っているかたも多いと思いますが、1994年アメリカで、フィギュアスケートの選手がオリンピックを争うライバルを負傷させるという考えられない事件が起きました。
この作品は、当時を回想シーンで振り返っていくというカタチで構成された伝記映画です。
当時からトーニャ・ハーディング選手はヒールでしたが、この作品でも余すところなく、その悪役っぷりが強調されています。
2時間越えの長さですが、楽しめました。
「人には、それぞれ自分だけの真実がある。それに人生は勝手に転がっていくものだよ・・・」
これは回想エンディングでの、彼女の言葉です。う~ん、深い(笑)。
それでは・・・・。
2017年 アメリカ 日本語吹替あり