「デッドプール」

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マーベルコミックスの映画です。

 

末期ガンを宣告された主人公が、恋人を悲しまさないために「ミュータント遺伝子を活性化させる」という怪しげな組織の門をたたきます。ミュータントになるとガンが治ると言われて。

 

ところが人間離れした能力を手に入れたかわりに、醜い姿に・・・。全身タイツで顔を隠して、彼女の前からも姿を消し、自らをこんな姿にした悪者を追っかけます。

 

"X-MEN"からの誘いを断るという設定も、なかなか笑えます。

 

 

DVDのジャケットデザインが好きになれず、手が出ませんでしたが、いや~もっと早く観ればよかったです。

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デッドプール2」が待ち遠しい今日この頃です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

「名もなき塀の中の王」

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いや~これは酷い。何を描きたいのか、伝えたいのか、さっぱりわかりません。

 

邦題もいかがなもんでしょう?まったく内容に即していませんし。

 

荒くれの父親と、これまた父親に輪をかけたように無茶苦茶な19歳の少年が刑務所で再開。いがみ合って、すったもんだあった後、最後には愛情を確かめあうって展開です。

 

感動はおろか、共感できるところも皆無。ジャック・オコンネルが19歳という設定も無理があります。

 

う~ん"駄作"とはまさにこの映画のことかと(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 イギリス 日本語吹替えあり

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」

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まず、私の“立ち位置”を説明しますと、スターウォーズファンでも何でもありません。

 

公開当初は熱狂的なファンから厳しい意見もあったようですが、私は十分楽しめました。展開もわかりやすくてよかったです。 逆にそのわかりやすさが、不評の原因だったのかもしれません。

 

 

これは、“狂信的なファンを持つもの”すべてにあてあはるのでしょうが、従来からのお客さんと、新しいお客さんを同時に満足させるのは、難しそうですね~。

 

信者のかたは、よりディープにマニアックなものを求めますし・・・。それに答えすぎると“排他的”になって間口が狭くなりますし・・・。

 

 

今回の作品は、これまでの6作品をご覧になってなくても、最初のテロップで誘導してくれますの見失うことはありません。なので「ちゃんと観てないしな~」ってかたもご安心ください(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。 2015年 

 

 

 

アメリカ 日本語吹替えあり

「ライフ・アクアティック」

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監督は「グランド・ブダペスト・ホテル」や「ダージリン急行」「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」ウェス・アンダーソン

 

この人の映画は作風が一貫しています。

 

シリアスなテーマを潜らせながら、コメディタッチに、それでいてシュールでおしゃれに仕上げるって感じです。

 

今回は未知の生物を追いかけて、その様子をドキュメント映画にする監督さんとその取り巻きのお話。

 

映画らしい映画かと・・・。

 

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2004年 アメリカ 日本語吹替えあり

「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」

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ミッション:インポッシブル」「コラテラル」「マイノリティ・リポート」etc..トム・クルーズ主演の作品はアタリが多いというのが、私の認識なのですね。

 

ただ、これはいかがでしょう?

 

ハズレとは言いませんが、彼の出ている映画の中では、あまり面白くないです。物足りないですね~。

 

“アクションシーン”だけ。展開も極めて単調。

 

前作の「アウトロー」はそこそこだっただけに・・・。残念。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

「スーツに効く筋トレ」Testosterone著

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「スーツに効く・・・」となっていますが、ようするに世のビジネスマンに向けてのメッセージという意味です。

 

内容は筋トレの効用とワークアウト種目の解説。

 

この人の本は、以前紹介した

laozi.hatenablog.com

と同様、本当にモチベーションが上がります。筋トレをこれから始めようと思っている人はもちろん、「最近マンネリ気味で、やる気が・・・」とお嘆きの貴兄にもよろしいかと・・・。

 

トレーニング方法についての説明は、あくまでオマケ程度なので、それは他の本やYouTubeを参考になさったほうがいいかもです。

 

 

 

本文中に

 

「大切なのは、自分の行動を気分に司らせないこと。足を止めないこと。筋トレが習慣化していて機械的にでも身体を動かせば、気分はあとからちゃんとついてくる」

 

とあるのですが、これは「森田療法」の考え方と同じだな~と、感心しました。参考までに、あしからず。

 

 

 

それでは・・・・。

 

最新刊はこち

鬼気迫るものがあります ◆ 「シチズンフォー スノーデンの暴露」



一時世間を騒がせたCIA職員によりリークを描いたドキュメンタリー映画

 

超大国アメリカを敵に回しての告発だけに、映像に派手な脚色はありませんが、その緊張感たるや鬼気迫るものがあります。

 

映画というより「NHKスペシャル」って感じでしょうか。

 

全編通してシリアス、そして淡々と進んでいきます。

 

 

いや~面白かったです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 アメリカ / ドイツ 日本語吹替えなし

「NHKスペシャル 新・映像の世紀 第1集 百年の悲劇はここから始まった 第一次世界大戦」

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「ムービーカメラの発明からおよそ100年。「映像」は人類が蓄積した膨大な「記憶」でもあります。「映像の世紀」から20年、新たに発掘した映像を最新のデジタル技術によって修復し、新シリーズとして薄れゆく人類の記憶をよみがえらせました」

 

てことで今回もすばらし番組に仕上がっています。

 

1回目はタイトル通り第一次世界大戦に至る流れと、その結果、現在にまで尾を引く世界各国の関係・立ち位置が描かれています。

 

各国の本音に迫りながら説明してくれているので、第二次世界大戦に比べて地味な印象があり、普段あまり話題に上らない第一次ですが、非常に興味深い時代なのが、よく理解できました。

 

関ヶ原坂本竜馬と太平洋戦争にしか興味がないってかたにも、おススメです(笑)。

 

 

 

これを観て知ったのですが、反政府活動の結果、国外への亡命を余儀なくされていたレーニンを、ロシアに戻して、ボルシェビキに資金協力をしていたのはドイツだったんですって。

 

ロシアを内部から崩壊させるために・・・。

 

この流れで、ドイツに対するロシアの降伏もスムーズに進んだのだとか。

 

なるほどね~って感じです。

 

 

 

観てよかったと思える、数少ないテレビ番組のひとつかと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 72分

 

laozi.hatenablog.com

 

「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」

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いろんな事情を抱えて人生の終盤を迎えたお年寄りが、インドの“おんぼろホテル”に集まります。いわゆる老人ホームみたいなものです。 そこを運営するインド人の若者もまた、人生の壁にぶつかっています。

 

そんなメンバーが衝突し、そして助け合いながら、何かしら新しい生き方を見つけていくって展開。

 

インド映画、あるいはインドが舞台の作品にはお決まりの“人生訓”が、この物語にもありましてですね、そのセリフが随所に出てきます。

 

「何事も終わりにはよくなる。よくないのであれば、まだ終わりではない」

 

いや~いい言葉ですよね。刺さりました。

 

 

マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章」も観てみたいと思います。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 イギリス / アメリカ / アラブ首長国連邦 日本語吹替えあり

「大統領の執事の涙」

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農園で奴隷として使われていた両親の過酷な状況をみて、白人社会に適応して生きていくことを選んだ黒人の少年。

 

やがて大人になりホワイトハウスの執事として働き、家庭も持ちます。

 

順風満帆でしたが、マルコムXに傾倒し白人に対して敵対的な考えを持つ息子との関係が悪化していきます。

 

 

人種差別と差別されている側の考え方の相違・・・う~ん非常に難しい問題がテーマです。

 

いや~いい作品でした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 アメリカ 日本語吹替えあり