シリーズ2作目 ◆ 「マジック・マイク XXL」



「3年前に男性ストリップのパフォーマーを引退したマイク(チャニング・テイタム)は、かつての仲間たちと再会。同じく引退を決意した仲間たちと最後にもう一発ド派手なショーを決めようと盛り上がり、マートルビーチで開催されるダンスコンテストを目指すことに・・・」シネマトゥデイ

 

男性ダンサーの世界とその裏側を描いた

laozi.hatenablog.com

の第2弾。

 

前作に悪いイメージがなかったので、この2作目もチョイス。

 

 

何も考えずに観る分には問題ありません。

 

が、第3弾が出たら、手が伸びないと思います(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹替あり

この女優さん・・・ ◆ 「パーティで女の子に話しかけるには」



「1977年のロンドン郊外。内気な少年エン(アレックス・シャープ)は偶然参加したパーティで美少女ザンと出会い、音楽やパンクファッションの話で盛り上がり、恋に落ちる。しかし、遠い惑星に帰らなければならない彼女と過ごせる時間は48時間のみ。大人たちが押し付けるルールに反発した彼らは、一緒にいるために逃避行するが・・・」シネマトゥデイ

 

てことで、開始20分で観るのを止めました。

 

 

ちなみに主演は“エル・ファニング”さん。

 

ファンのかたには、申し訳ないですが、私は彼女の出演している作品で“当たり”に出会った記憶がありません(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 イギリス / アメリカ 日本語吹替あり

ビンラディン暗殺作戦の実話ベースだとか ◆ 「ネイビーシールズ:チーム6」



アメリカ同時多発テロ事件の首謀者とされた、国際テロ組織アルカイダビンラディン暗殺作戦“ジェロニモ作戦”を実話を基に描くミリタリーアクション。アメリカ海軍ネイビーシールズの精鋭から結成されたテロ特殊部隊DEVGRUが、2011年に行った作戦の全貌を活写する・・・」シネマトゥデイ

 

てことで実話ベースらしいです。

 

悪くはないと思います。

 

しかしですね、アメリカ絶対正義、自分たちの愛する人たちだけをクローズアップ、敵は絶対悪、アメリカ兵は常に人道的で、女性や子供の命は敵であっても守るetc・・・、とま~この辺の前提はさすがにちょっと・・・食傷気味。

 

 

 

なんの新鮮味も深みもない映画なのでした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替あり

巨匠リドリー・スコットが製作総指揮 ◆ 「ビトレイヤー」



「大物犯罪者ジェイコブ(マーク・ストロング)を追い掛けてきたものの、深手を負わされた上に逃げられてしまった捜査官のマックス(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな中、あるトラブルに巻き込まれた息子の身を案じたジェイコブが潜伏先から姿を現す。逮捕する絶好のチャンスだとしてすさまじい執念で彼を追うマックスと、その追撃を巧みにかわしていくジェイコブ。やがて、自分たちが政府と強大な謎の組織が関与する陰謀に巻き込まれているのを知った彼らは、一時的に手を結んで戦いに臨んでいく」シネマトゥデイ

 

悪くはないって感じです。

 

展開も俳優陣もまずまず。

 

が、パンチ力にかけます。インパクト不足とでも申しましょうか・・・。

 

多分、1週間後には観たことも忘れていると思います(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。 2013年 

 

 

 

イギリス / アメリカ 日本語吹替あり

細胞内でリサイクル ◆ 「オートファジーの謎」



帯には

 

「毎日、細胞内で『リサイクル』が行われていた!」

 

ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅良典教授の愛弟子が一番わかりやすく解説!

 

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オートファジーとはいったい何だろうか?

■細胞の中をきれいにする大規模な分解処理

■食べ物がなくても大丈夫、飢餓に対する対抗策

■細胞の中を入れ替え、分化・変化を生み出す

■不良ミトコンドリアの分解、老化との関わり

■細菌やウイルスにも対抗、病気との関わり

■がんや神経変性疾患の治療に向けた救世主

 

とあります。

 

 

 

以前紹介した

laozi.hatenablog.com

laozi.hatenablog.com

 

で触れられていた“オートファジー”について、もう少し詳しく知りたかったので、本書をチョイス。

 

ところがですね、謳い文句とは裏腹に中身は難しい!実験内容と聞きなれない用語のオンパレードで、アカデミック過ぎて私の頭ではついていけませんでした。

 

生活における“オートファジー”の効用を知りたかったのですが、本書は学術的な内容を比較的わかりやすくってアプローチするってスタンスなので、求めていたものとは・・・。

 

 

“オートファジー”についての本は、アマゾンで検索してもそんなに多くありません。

 

いい塩梅の本が発売されればよいなと思う今日この頃なのでした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

非常に考えさせられるお話です ◆ 「ルビー・スパークス」



「若くして天才作家としてもてはやされたカルヴィン(ポール・ダノ)だったが、今ではひどいスランプに陥ってしまっている。そこで、理想の女の子“ルビー・スパークス”の物語を書くことに。執筆に没頭していたある日、何とカルヴィンの前に自分が空想して作り上げていたルビー(ゾーイ・カザン)が現われ・・・」シネマトゥデイ

 

てことで、ファンタジーのような設定ですが、侮ることなかれ。

 

自分の思い通りなる人間と一緒にいて、「それが恋と呼べるのか?」「それが幸せなのか?」「コントロールされる側の人生は?」など、非常に考えさせられるお話です。

 

 

悲しい結末のように思わせて、最後はハッピーエンド。ちょっといい話です。

 

 

あまり恋愛ものに心揺さぶられることのない私ですが、この作品はいいかも(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替あり

FBIの極秘文書公開! ◆ 「ヒトラーを追跡せよ!~浮かび上がった亡命説~」



「2014年、FBIは何百ページにも及ぶ極秘文書の機密解除をした。アメリカ政府は、ヒトラーがドイツから脱出したことを確信していただけでなく、彼を追跡するため何百万ドルもの費用を注ぎ込んでいた。FBI初代長官のフーヴァーでさえ『ドイツ駐留のアメリカ軍は、ヒトラーの身柄確保はもとより、ヒトラーの死亡を裏付けるための信頼できる情報源すら入手できずにいる』と明言していた。 史上最悪の戦犯の謎を解くべく、FBIの文書を指針に国際捜査チームが立ち上がった。ヒトラー死亡の真実を暴くため、ナチス資金の行方、ヒトラー目撃情報、証言レポート、関係者との接触、科学捜査を経ながら捜査を進めてゆく。 本番組では、国際捜査チームによるヒトラー追跡捜査を8話にわたって追う。新たに発見された手がかりや最新技術を駆使して、ナチス帝国崩壊後のヒトラーの足取りを辿ってゆく」ヒストリーチャンネル

 

てことで、非常に興味深い内容です。

 

 

ところが、観はじめてわかったのですが、なんと全8話。しかも、ディスカバリーチャンネルナショナルジオグラフィックと毛色が違うヒストリーチャンネル。アカデミックというより都市伝説風の仕上がり。

 

集中力が持ちません。長すぎます(笑)。3話でギブアップ。

 

もう少しまとめてほしかった・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 ヒストリーチャンネル 日本語吹替あり 

実際の事件に着想を得た小説が原作 ◆ 「ヘイト・ユー・ギブ」



「黒人で16歳のスター(アマンドラ・ステンバーグ)は、幼いころから白人と共存して生きるように教えられてきた。彼女は白人たちが通う学校の生徒となり、白人のボーイフレンドと青春を謳歌していたある日、幼なじみが白人警官に撃ち殺されるのを目撃する。最初は白人との共存を考慮し黙っていたが、やがて社会の矛盾に立ち向かうことを決意する」シネマトゥデイ

 

抗っても跳ね返されるという、残酷な現実を描いた前半から中盤はかなり“ヘヴィ”な内用で引き込まれます。ところがですね、エンディングは恐るべしスピードで“ハッピーエンド”へまっしぐら。

 

 

“社会派ドラマ”が、たちまちありきたりな“ヒューマンドラマ”に早変わり(笑)。

 

 

そこだけが残念な作品なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

観るのはこの第6集だけでいいのではないでしょうか(笑) ◆ 「脳と心 6 果てしなき脳宇宙~無意識と創造性」



「第6集 果てしなき脳宇宙~無意識と創造性~ 先人の文化遺産を習得する驚異的な理解力と記憶力を備えたヒトの脳は、お互いに理解し合い、『意識』の世界を共有することによって、巨大な文明を築いてきた。そして天才たちは、しばしその『意識』を逸脱するような激しい創造活動の中で、すばらしい芸術を生み出してきた。だが、市民が共有する意識からの逸脱は狂気にもつながる。天才が芸術を生み出す瞬間、狂気に似た何かが脳の中で起きているのではないだろうか。発達した人類の脳は、世界の謎を次々に解きあかすと同時に、自己の内部に巨大な無意識をはぐくんできた。脳の活動を制御するバランスが揺れ動いたとき、普通は閉ざされているこの無意識の世界の重い扉が開かれる。天才的芸術家の創造の瞬間や、神秘体験者を追いながら、意識下の世界に潜む脳の働きの神秘に迫っていく」NHK

 

天才と呼ばれる人の創造性や、シャーマンの不思議な力、行者の神秘体験、薬物によるトリップ、精神の疾患、はたまた睡眠時の夢まで、すべては“脳の安定化装置”がゆるむことで説明がつくのだとか。

 

 

 

安定化装置とよばれる関所のおかげで、必要な情報のみが意識に到達し合理的に思考することができるのだと・・・。

 

夢の辻褄が合わないのは、普段意識できない記憶が無作為に関所を抜けてくることが原因なのだと・・・。

 

安定化装置が働かないと、ありもしないものが見えたり、聞こえたりするのだと・・・。

 

 

 

いや~スピリチュアル体験のすべてが説明できてしまいますね~。

 

観るのはこの第6集だけでいいのではないでしょうか(笑)。

 

 

これが30年近く前の番組なんですから・・・。NHK恐るべし。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1993~94年 NHK 59分

その驚くべき『復元力』の謎 ◆ 「脳と心 5 秘められた復元力〜発達と再生」



「秘められた復元力~発達と再生~ 言葉をつかさどる脳の左半分を切り取る手術を受けた子どもたち。彼らは元気に生活できるのみならず、努力で見事に言葉を回復し続けている。従来、『脳組織はいったん傷つくと再生しない』と思われてきた。脳細胞の数は出産時には決まっていて、それ以降は決して増えないからである。しかし最近の研究では、動物の切断された脳細胞が再生したり、海馬に移植した他の固体の脳細胞が、突起をのばして新しいネットワークをつくる事実が確かめられ、脳には予想をはるかに上回る復元力や柔軟性があることがわかってきた。しかもその性質は、外部からの刺激の与え方と、心の状態に大きく左右されるという。左脳全体の損傷からの回復をかけて闘う老夫婦を軸に、脳に秘められた回復力や柔軟性のメカニズムを追い、その驚くべき『復元力』の謎に迫っていく」NHK

 

てことで、脳の底力を痛感させられる内容です。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1993~94年 NHK 59分