田坂広志さんをこのブログで紹介するのは
これで3度目です。
サブタイトルは「生死を見据えた『仕事の思想』」。
「仕事をするにあたり
現実に流されないための錨として思想は必要だ。」
という主張の根拠と思想獲得の方法が
この本のテーマです。
生死という深みにおいて観る「死生観」
世界という広さにおいて観る「世界観」
歴史とうい流れにおいて観る「歴史観」
これが思想の3つの原点になるそうです。
毎度のことですが、テーマが深いし、重い・・・(笑)。
本文の中に
「皆さんが、もし仮に、これからの人生において
『大病』の体験や『大事故』の体験が与えられ
生死の淵から戻ってくることができたならば
思っていただきたい。
自分には、何か大切な『使命』がある。・・・・」
とあります。
私は1995年阪神大震災で家が
半壊しましたが命に別状はなく・・・
2009年、厄年で「動脈乖離」が原因の「延髄梗塞」
で死にかけたのですが、6か月の入院の末
なんとか退院できました。
ですが、未だ「使命」は見つからず・・・。
正直「のど元すぎれば・・・」なんですよね~。
どうしたものでしょう(笑)。