人間の存在意義と生きる目的を問う物語。
孤独な天才技師が「ゼロの定理」という
謎の数式を解こうする過程で、魅力的な女性と
出会いストーリーが展開します。
エンディング(1時間46分付近)近くで
主人公の天才技師コーエン(クリストフ・ヴァルツ)
に彼が勤めている会社の社長が言うセリフが
心に刺さったので記しておきます。
※社長はマット・デイモンです。
珍しい役どころ・・・。
「神を信じたがる人間の悲しい一面は
より崇高な目的を求めるあまり
人生が無意味に思えること。
すべては“永遠”への通過点でしかなくなる」
深いテーマをサイケデリックな未来設定で
おしゃれに魅せてくれます。
いい映画でした。
それでは・・・・。
2013年 イギリス / ルーマニア / フランス
日本語吹き替えあり
ゼロの未来 [ クリストフ・ヴァルツ ]価格:4,082円(税込、送料込) |