「天国からの奇跡」

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信心深い女の子が不治の病に侵されます。母はそんな現実に信仰心が揺らぎます。

 

退院後、大きな木に登って遊んでいた女の子。今後は木から落下して救急車で病院へ。母はその残酷な運命を呪います。

 

ところが女の子は無傷。しかも病気が完治しているではありませんか。

 

 

 

実話がベースのようです。 キリスト教の信仰をテーマにした作品ですが、先日紹介した

laozi.hatenablog.com

とは違い、今回はウルウルきました。

 

何なんでしょうね~この違いは。

 

ちょといい話です。

 

感動したい人は是非!

 

 

 

それでは・・・・。 

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹き替えあり

「ロブスター」

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第68回カンヌ国際映画祭で審査員賞に輝いた作品らしいです。

 

とあるホテルに集められ、45日以内にパートナーを見つけなければ動物にされるという奇想天外なストーリー。

 

主人公はロブスターになりたいと宣言するので、それがタイトルです。

 

 

 

「愛」や「痛み」やその他、哲学的なテーマが散在しているのはわかるのですが・・・。

 

私にはシュール過ぎてついていけませんでした。

 

どうもカンヌで賞をとった作品とは相性が悪いようです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アイルランド / イギリス / フランス / ギリシャ / オランダ 

日本語吹き替えあり

「筋トレが最強のソリューションである」testosterone著

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よく“うつの本”に「身体を動かすといい」なんてことが書かれていますよね?この本はそれを極端にフューチャーした内容です。

 

帯に書かれた「世の中の99%の問題は、筋トレで解決する!」って文言は少しバカっぽいですけど、運動が何かしら精神に影響を与えるのは、実体験として感じることなので共感できます。

 

ホルモンや脳内物質の加減で気持ちも変わるでしょうから、頭の中で考えをこねくりまわすより、筋トレしたほうが即効性があるのは、まず間違いないと思います。

 

アカデミックな内容が好きな読者にはウケないでしょうが、核心はついているかと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

「葛城事件」

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なかなか人間描写がグロテスクで見応えがありました。

 

無差別殺人を犯した青年とその家族が題材です。 

 

マイホームも手に入れた一見、普通のファミリーなのですが、父を中心に全員が精神的に病んでいます。

 

 

重いです。非常に重い。

 

決してハッピーになれる作品ではないのですが、引き込まれます。

 

 

あと、父親役の三浦友和がいい芝居してました。

 

アウトレイジのヤクザ役もよかったですが、今回はさらに素晴らしい。

 

あまり邦画は観ない私ですが、ツタヤのフリーペーパーでこの映画を知って借りてみました。

 

期待通り面白かったです。 おススメ!

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 120分

「ターザンリボーン」

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馴染みがあるキャラだけに、どんな仕上がりなのか期待して観ました。

 

感想はですね~、う~んつまらん(笑)。

 

人間同士の愛情・友情に加えて、人間と野生動物の絆が描かれています。ま~ありきたりな展開ですね。期待を上回る部分は何一つありませんでした。残念・・・。

 

あとターザンの声は桐谷健太くん。タレントさんが担当した時はいつものことですが、ひどいので観る場合も吹き替えは止めたほうがいいと思います。(※彼のauのCMは好きです)

 

余談になりますが、タレントさんが吹き替えしてうまくいったのは

laozi.hatenablog.com

しか知りません。

 

 

これまた本編の内容とは関係ありませんが、この映画、サミュエル・L・ジャクソンが出演しているんですね。 彼の出る映画はタランティーノ作品以外、かなりの確率で“クズ”だと思います(笑)(※いいのもありますが・・・)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹き替えあり

「偏差値29でも東大に合格できた! 『捨てる』記憶術」

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この前読んだ

laozi.hatenablog.com

がたいへんためにたったので、その関連書籍を探しました。それで見つけたのがこの本です。

 

著者は杉山奈津子さん。周りの人間すべてが反対した東大受験に1浪で受かった強者です。

 

今でも、必要がないからという理由で、都道府県名をはっきり覚えていないらしいです。 

 

それぐらい東大受験に必要なことだけに絞って勉強したんですって。

 

 

杉山さん曰く、頭の良さというものがあるとするなら、それは要領の良さだと断言しています。基礎からコツコツなどと考えるなと。

 

ま~「基礎から・・・」という発想は完璧主義に陥りやすいので、その言い分にも一理あるなと思いました。

 

「捨てる勉強法」にはなかった具体的な勉強法が多数紹介されているので、受験生にはためになるかもです。

 

 

この本のメインではないのですが、印象に残ったフレーズがあったので、書き記しておきます。

 

「今日できないことは、明日になってもできない」

※人間というのは明日の自分をスーパーマンのように考えるのだとか  

 

 

 

それでは・・・・。

「アルティメット・サイクロン」

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え~と邦題はパニックムービーを連想させますが(狙いでしょうが)違います。大型送電線の架線作業員(ラインマン)のお話。

 

年間でかなりの死人がでるほどの危険な職業らしいです。

 

映画としては・・・なんでしょう? 料理で言うと、何か味付けに足し忘れてるような・・・。う~ん物足りないです。

 

何も残らないし感じない、そんな作品でした。ちゃんちゃんって感じです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり

「インヒアレント・ヴァイス」

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70年代のドラッグ・カルチャーを題材にしたおしゃれな作品。

 

約2時間30分の長いストーリーです。しかも、そこそこ凝った展開で、私は途中で見失いました(笑)。

 

もう一度観るほど、惹かれるものもありませんでしたし・・・。

 

セリフ回しの“ひねった感”もあまり好感を持てませんでした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 アメリカ 日本語吹き替えあり

「レジェンド 狂気の美学」

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1960年代のイギリス・ロンドンで暗躍した実在の双子のギャングのお話なんですって。

 

イケメン俳優のちょっとクールなギャング・ムービーかな~程度にしか思っていなかったのですが、いやいやどうして、しっかりとした構成で見応えがありました。

 

腕力も知力も人望も持ち合わせた兄と、精神疾患で気持ちのコントロールが効かない傍若無人の弟という双子をトム・ハーディ一人二役で演じています。

 

私は“一人二役“”に対してあまりいいイメージを持っていなかったのですが、トム・ハーディやりますね~。上手っすね~。キャラクターの違いを見事に表現していました。驚きです。

 

 

 

バイオレンスより人生の苦悩にフォーカスされている作品です。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 イギリス 日本語吹き替えあり

「コンカッション」

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NFLを引退した元アメリカンフットボール選手たちの謎めいた死の原因を、解剖医が解き明かすってお話。

 

アメリカンフットボールの危険性を知っていながら、ビジネスに影響しないよう、業界ぐるみで隠ぺいするさまは、先日紹介した

laozi.hatenablog.com

と同じです。またもやアンタッチャブル状態。

 

儲かっている人間が多いので、みんなして黙っておこうってパターンです。

 

もちろんウィル・スミス演ずる解剖医も巨大な敵に存在を消されます。

 

でも最後には選手会を味方に付けて、ついに業界にメスを入れることに成功。万々歳っておちです。

 

いい話なのです。

 

 

でも、これはこの映画に限ったことではないのですが、なんか「アメリカでは悪事が暴露される」「アメリカは自浄作用がある」というプロパガンダを見せられてるようで・・・。

 

民主主義の国民統治システムというか、なんというか・・・。

 

別に陰謀説になびいているわけではなく、よくよく考えるとひとりひとりは真実を知るすべなんて持っていないくて、メディアを信用しているだけですよね? 「AなのかBなのか」って騒いでいる問題も実は「C」を隠すためだったりして(笑)。

 

昔より、いい時代になっていると思うので目くじらを立てるつもりは、毛頭ありませんが・・・。

 

ただ、昔みたいに「王様を倒せ!、貴族を倒せ!」って時代に比べたら、誰が悪玉かわからないようになっているな~と。

 

よくできたシステムだとつくづく思うんですよね。

 

 

あ~話がそれてしまいました。

 

 

可もなく不可もなくって作品でした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹き替えあり