カナダ軍VSタリバン ◆ 「ハイエナ・ロード」



前半はリアルな雰囲気と、報道を思わせるカメラアングルで引き込めれました。

 

が、後半は尻すぼみ。

 

そんなにひどい作品ではないのですが、中東の戦争モノは、お腹一杯って感じなので、辛口評価です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 カナダ 日本語吹替えあり

この邦画は面白い! ◆ 「怒り」



東京で起きた凄惨な殺人事件がスタート。

 

その後、歌舞伎町で男娼として生きる若者、本土からやってきて沖縄でアルバイトをして稼ぐ若者、沖縄の無人島で寝泊まりしている若者の3人の姿が描かれていきます。

 

この3人とも“謎”が多く、そして、なんとわなしに“影”があります。

 

みんな、怪しいんです(笑)。

 

でもって「誰が犯人?」という展開。

 

いや~面白かったです。

 

 

9割がた洋画をチョイスする私ですが、こんな作品に出会うと「邦画もいいな~」と思います、はい。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

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2016年 142分

味わい深いコメディ映画 ◆ 「ダーティ・グランパ」



年甲斐もなく、若い女性を追っかけまわすファンキーなおじいちゃんと、法律事務所で働く結婚を控えた真面目な孫が車で旅に出るっていう設定です。

 

テンポもよく、非常に楽しめました。

 

 

旅の途中で黒人の不良グループとケンカになり、孫が殴られるんですね。その夜、ホテルでおじいちゃんが、その孫に対して下記のセリフ。

 

「正面からパンチを受け止めただろう?これから怖いモノが減っていく」

 

これは、なかなか味わい深い言葉だな~と。

 

コメディ映画なのですが、これにはぐっときました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

ヒトラーは出てきません ◆ 「ヒトラーの忘れもの」



第2次世界大戦終了後、ドイツ青年兵士の捕虜がデンマークの地雷処理に動員されます。実話に基づいたお話なんですって。

 

いい話ではありますが、映画としては、少しテンポが悪く退屈でした。

 

ヒトラーはワンシーンも出てきません。参考までに・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 デンマーク / ドイツ 日本語吹替えあり

シリーズ最高傑作 ◆ 「パージ/大統領令」



パージのシリーズ第3弾。

 

今回の主人公は国会議員。政治色が濃く、ただ“人がたくさん殺される映画”から一皮むけています(笑)。

 

今までの作品の中では一番おも白かったです。  

 

 

ものすごくおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

■1作目 

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■2作目 

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■パロディ

 

laozi.hatenablog.com

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

ファミリー向け映画 ◆ 「ファンタスティックMr.FOX」



タイトルでおわかりの通り、キツネ一家の物語。

 

人形を使った映像は、とても味わい深く、いい雰囲気を醸し出しています。

 

お子様と観るには最適だと思いますが、おっさんが一人で鑑賞する映画ではないことは確かです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2009年 アメリカ / イギリス 日本語吹替えあり

豪華キャストの西部劇 ◆ 「バレー・オブ・バイオレンス」



イーサン・ホークジョン・トラヴォルタ出演の西部劇。

 

軍隊から脱走してメキシコを目指す主人公が、偶然立ち寄った街でトラブルに見舞われ、最終的には“大立ち回り”って展開です。

 

非常にシンプルなストーリーなのですが、引き込まれました。

 

そこそこおススメです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ 日本語吹替えあり

マイルス・デイヴィス ファンだけに捧ぐ ◆ 「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」

「1991年の逝去後もカリスマ的人気を誇るジャズミュージシャン、マイルス・デイヴィスを主人公にしたドラマ。彼が音楽シーンから姿を消していた1970年代後半の5年間を背景に、ある音楽レポーターとの出会いを機に復活の道を見いだすまでを活写する。『ホテル・ルワンダ』などのドン・チードルがマイルスを演じ、監督、脚本も担当。『ムーラン・ルージュ』などのユアン・マクレガー、『ROOTS/ルーツ』などのエマヤツィ・コーリナルディらが共演。マイルスゆかりの人々も参加した演奏シーンに目を見張る」 シネマトゥデイ

 

てことです。

 

映像的にもすばらしく、“おしゃれ”に仕上がっています。マイルス・デイヴィスのファンにはいい映画だと・・・。

 

私には退屈でした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 アメリカ 日本語吹替えあり

地上波での視聴率も良かったみたいです ◆ 「シン・ゴジラ」



みなさん御存じ“ゴジラ”です。

 

たかだか特撮映画だと思いまして、なかなか手が伸びなかった作品です。

 

結論から申し上げますと「さすが庵野さん」というところでしょうか。

 

展開が非常に“リアル”。「怪獣映画で、何がリアル」だと笑われでしょうが、ポイントはそこではありません。今までに前例がないことへの政府の対応、いわゆる“お役所的なリアクション”。非常に事態に関わらず、自分の保身や出世が関心事項の一番にくる人たち。アメリカや国連の介入。中国、ロシアの干渉etc・・・。

 

おもしろかったです。

 

ただ、音楽は「完全にエバやん!」って思いましたけど(笑)。

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 119分

実は完成度の高い映画 ◆ 「闘魂先生 Mr.ネバーギブアップ」

冴えない高校教師が財政難の学校を救うため、若かりし頃のレスリング経験を生かして、総合格闘技のリングへ。

 

教師がリングで戦っているということが話題になり、とうとうUFCの舞台に上りつめます。

 

コメディ映画なのですが、非常によくできています。嫌味じゃない程度に、きっちり感動させてくれますし、試合のシーンはカメラアングルもばっちり。主演のケヴィン・ジェームズの戦いっぷりもさまになっています。

 

問題は邦題だけでしょうね。だいぶ損していると思います。私はフランク・コラチ監督作品ということで手に取りましたが、タイトルだけなら、間違いなくスルーでしょう(笑)。

 

 

 

2012年 アメリカ 日本語吹替えあり