大きな代償 ◆ 「ザ・クリミナル 合衆国の陰謀」



CIAスパイの身元を暴露する記事を書く女性記者。司法は国家の危機だという理由で“情報源の開示”を求めます。
しかし彼女はマスコミとしての倫理から口を閉ざします。

 

その代償は大きく、投獄により、それまでの生活や家族との絆を失うはめに・・・。

 

 

そこまでして守るべきものとは・・・。

 

 

非常にシビアな問題が描かれています。

 

 

 

余談ですが、主人公を追い詰める検事役のマット・ディロンが、ま~憎たらしい(笑)。すばらしい演技です。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2008年 アメリカ 日本語吹替あり

監督の力量が試されます ◆ 「クローズド・バル 街角の狙撃手と8人の標的」



非常によくできたストーリーのスペイン映画です。

 

街角にあるバーから出た客が、狙撃手に撃たれ死亡。

 

その様子を店から見ていた店主や、客はパニック状態に。外に出られず、何が起こっているのかも分からない不安と恐怖から、だんだんと正気を失って・・・。という展開。

 

 

まったく先が読めず、楽しめました。

 

 

おススメです。

 

 

この映画に限らず“決まった空間・決まった人間”で構成された作品は面白いものが多いような気がします。誤魔化しがきかないので、力量に自信のある監督しか撮らないからでしょうか?

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 スペイン 日本語吹替あり

映画サイトのレビューはすこぶるよいです ◆ 「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」



「女子テニスの元王者、ビリー・ジーン・キングを題材にした実録ドラマ。男性優位だったテニス界を変えようとした彼女と、それに異議を唱えるため試合を申し込んだ男子テニス元王者のボビー・リッグスとの戦いを描く。監督は『リトル・ミス・サンシャイン』などのジョナサン・デイトンヴァレリー・ファリス。『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーン、『フォックスキャッチャー』などのスティーヴ・カレル、『インデペンデンス・デイ』シリーズなどのビル・プルマンらが出演」シネマトゥデイ

 

てことで、映画サイトのレビューはすこぶるよいです。

 

 

わたしは、この手の“実話ベース”のお話が好きですし、実際、面白いものが多いので、かなり贔屓目に評価させていただきます。

 

が、それでもには退屈極まりない作品ですね(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 アメリカ 日本語吹替あり

そう考えたら、辻褄が合うな~ ◆ 「『やる気が出ない』が一瞬で消える方法」



心理カウンセラー大嶋信頼さんの比較的新しい著作です。

 

最近の本の中で、大嶋さんが好んで取り上げている“嫉妬”という感情が、“やる気”にも影響を与えているのだという内容です。

 

“万能感”という切り口でも説明がなされています。これもなかなか面白い分析でした。

 

 

大嶋さんの本は、エビデンスよりは仮説メインなので、合わない人も多いと思います。

 

スピリチュアルに片足ツッコんでいると解釈されてもおかしくないような説明ですし(笑)。

 

ただ、ただですね~「そう考えたら、辻褄が合うな~」ていうことが多いんですよ。なので、「理論的にどうかな~」というところもあるのですが、ついつい読んじゃうんですよね~。

 

 

今回の本もそんな感じです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

「オーシャンズ」シリーズのスティーブン・ソダーバーグ監督作品 ◆ 「アンセイン ~狂気の真実~」



スティーヴン・ソダーバーグが監督を務めたサイコサスペンス。

 

ストーキングにあっている被害者なのに、カウンセリングを受けたことをきっかけに、施設に入院させられ、誰にも助けてもらえないという、なんとも恐ろしい展開。

 

 

ただエンディングがね~。なんとなく尻切れトンボです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

評価の高いアメリカン・ホラー ◆ 「インシディアス 第2章」



「『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督と、脚本家のリー・ワネルのコンビによりアメリカなどで大ヒットを記録した『インシディアス』の続編。前作のラストで霊が去ったのもつかの間、主人公に悪霊が取りついたことにより、次第に明らかになる彼の衝撃の過去を描写する。前作同様パトリック・ウィルソンローズ・バーンが夫婦役で出演。再び一家を襲う恐怖はもとより、封印された衝撃の記憶に震撼する」シネマトゥデイ

 

てことでシリーズ化されている人気の作品のようです。

 

 

日本のホラーは、恨みつらみがテーマですが、この作品に限らず西洋のホラーは、幽霊が怒っています。文化的なものでしょうが、それが大きな違いだと思います。

 

 

私は、おどろおどろしい“ジャパニーズ・ホラー”のほうがゾッとしますが、この辺はお好みってことで・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2013年 アメリカ 日本語吹替あり

なかなかどうして・・・ ◆ 「オーシャンズ8」



ご存知「オーシャンズ」シリーズの第4弾。

 

今回はジョージ・クルーニー演ずるダニー・オーシャンの妹 デビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)がリーダーとなり、美術館から宝石を盗み出す作戦を計画。

 

 

「コンテンツに困ったハリウッドが無理やり作った作品なのでは・・・」と、あまり期待していませんでした。が、なかなかどうして、十分に楽しめました。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

ストレス発散にはもってこい ◆ 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地大乱」



ジェット・リー主演の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ第2弾。

 

怪しげな秘密結社や、警察相手に大立ち回り。

 

一にも二にも見せ場は格闘シーンなので、“これぞカンフー映画”という感じです。

 

 

ストレス発散にはもってこいかと・・・。

 

 

ちなみにジェット・リーの吹替えはシャア・アズナブルの声で有名な池田秀一さんです。変な感じでした(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1992年 中国 日本語吹替あり

音楽はすばらしいのに・・・ ◆ 「ブルーハーツが聴こえる」



今もなお輝きを失わないブルーハーツの楽曲。CMにもよく使われているので若い方でもご存知かと思います。

 

そんな彼らの歌をテーマにした作品ということでチェック。

 

6監督6作品の構成のようです。  

 

 

まるでコント仕立ての舞台のような雰囲気でスタート。1作品目でギブアップ。

 

1作目以外はいいのかもしれませんが、見切りをつけました(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 159分

 

シリアスな雰囲気を期待しているかたには向きません・・・ ◆ 「突入せよ!『あさま山荘』事件」



1972年2月、浅間山荘に連合赤軍が人質をとって立てこもった事件を描いています。

 

事件そのものではなく、関わった警察の人間模様にスポットを当てた作品。

 

 

 

正直、わたしには退屈極まりない映画でした。

 

ドキュメンタリータッチでシリアスな雰囲気を期待しているかたには向きませんのでご注意ください(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2002年 133分