気分のいい作品ではありません(笑) ◆ 「悪の偶像」



「市議会議員のク・ミョンフェ(ハン・ソッキュ)は、息子のヨハンが飲酒運転で人をひき殺したことを知る。自身の政治生命が危ういと考えた彼はもみ消そうとするが、事故現場に居合わせた被害者の新妻リョナの行方がつかめなかった。口封じをするためにミョンフェがリョナを捜す中、被害者の父ジュンシク(ソル・ギョング)も彼女が妊娠中だったことを知り後を追う」シネマトゥデイ

 

複数回観ないと理解できない典型的な映画かと。

 

その価値はあると思います。

 

 

韓国映画お得意の“グロテスク”な感じは十分に味わえます。

気分のいい作品ではありません(笑)。

 

 

 

作中、悪そうな代議士が主人公に向かって放った言葉が印象に残ったので記しておきます。

 

 

「利害関係というものは、蜘蛛の巣のように複雑に絡みあっている。巣を壊そうとしたら、蜘蛛が黙っているか?」

 

 

言い得て妙だなと・・・。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2019年 韓国 日本語吹替あり