「一時引退していた『アラビアのロレンス』の名優、オマー・シャリフのスクリーン復帰作。孤独な少年と、心優しき老人の交流がほのぼのと描かれる。共演は本作がデビューとなるピエール・ブーランジェ。ベテラン俳優相手に堂々と思春期の少年の心の揺れを熱演してみせた。パリからスイス、アルバニア、ギリシャを回り、トルコへと向かう旅の途中で、人種も世代の壁も超えた信頼関係を築いていく2人の姿が共感を呼ぶ感動作」シネマトゥデイ
前半は期待させる展開なのですが・・・。
終わってみるとただの“いい話”。
いい話が悪いわけではないのですが、深みがない(ありそうな雰囲気だったのに・・・)。
宗教色の強いタイトルに釣られた1本なのでした(笑)。
それでは・・・。
2003年 フランス 日本語吹替あり