「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」

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「無知がもたらす予期せぬ奇跡」

このフレーズ、かなり興味をそそりませんか?

 

私はものすごく期待して観たんですよ。

 

 

昔売れて、今は落ち目の役者が主人公。

 

良い感じですよね~。

展開が面白そう。

 

主人公には自分に話しかけてくる声が

聞こえてきます。

 

うんうん、いい。

 

手を触れずに物体を動かせたりもします。

 

入口は完璧です。

 

でもね、後半はなんかグダグダで

何が言いたいのかわかりません。

 

 

非常に残念です。

 

 

「何か始まるぞ~奥行がありそうやぞ~

何か考えさせられそうやぞ~」

 

 

裏切られた気分です。

 

 

原作が悪いんでしょうか・・・。

監督のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

のせい・・・?

 

この監督は何を撮っているのかと思い

調べると「バベル 」や「21フラム」などなど・・。

 

納得です。

 

上記2作品も、何かありそうでなかったです。

 

この監督は切り口や題材はいいところを突くのですが

最後は尻すぼみ・・・・。

 

変に期待させる“罪深い監督”です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 アメリカ

日本語吹き替えあり