私は昔から“頭痛持ち”です。程度の差はあるものの、1週間頭痛薬なしで暮らすことは不可能なぐらいです。なので天気と痛みの関係は経験的に感じていました。気圧の変化と脳の圧力は関係がありそうだなと・・・。
それにしっかりとしたエビデンスが欲しかったのが、この本を選んだ理由です。
読後の感想は、そんなに目新しいことは書いていませんでしたね。
この手の健康系の本を普段から読まれているかたには、さほど必要ないかもです(笑)。
ただ、私の場合は眼圧が高くて(若いころに高眼圧症だと診断されたような記憶が・・・)、それを伴っての頭痛なので、水分の代謝も大きく関わっているのだと思います。なので“五苓散”“半夏白朮天麻湯”“柴苓湯”などの漢方薬が、水分の循環を改善するというくだりは参考になりました。
神経の高ぶりを抑えるには“抑肝散”、血行をよくするには“当帰四逆加呉茱萸生姜湯 ”がよいらしいです。
□なんとなく、雨が降りそうだとわかる。
□季節の変わり目は具合が悪い。
□寒さが苦手。冷え性だ。
□乗り物酔いしやすい。飛行機や新幹線が苦手。高いところが苦手。
□耳鳴りしやすい。耳抜きが苦手。
□過去に首を痛めたことがある。事故やスポーツでケガをしたことがある。
□ストレスが多い。 (「天気痛チェックリスト」より)
こんな人向けの本です。
それでは・・・・。