頭痛持ちの方へ ◆ 「天気痛 つらい痛み・不安の原因と治療方法」佐藤純著

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私は昔から“頭痛持ち”です。程度の差はあるものの、1週間頭痛薬なしで暮らすことは不可能なぐらいです。なので天気と痛みの関係は経験的に感じていました。気圧の変化と脳の圧力は関係がありそうだなと・・・。

 

それにしっかりとしたエビデンスが欲しかったのが、この本を選んだ理由です。

 

 

読後の感想は、そんなに目新しいことは書いていませんでしたね。

 

この手の健康系の本を普段から読まれているかたには、さほど必要ないかもです(笑)。

 

 

ただ、私の場合は眼圧が高くて(若いころに高眼圧症だと診断されたような記憶が・・・)、それを伴っての頭痛なので、水分の代謝も大きく関わっているのだと思います。なので“五苓散”“半夏白朮天麻湯”“柴苓湯”などの漢方薬が、水分の循環を改善するというくだりは参考になりました。

 

神経の高ぶりを抑えるには“抑肝散”、血行をよくするには“当帰四逆加呉茱萸生姜湯 ”がよいらしいです。

 

 

 

□なんとなく、雨が降りそうだとわかる。

 

□季節の変わり目は具合が悪い。

 

□寒さが苦手。冷え性だ。

 

□乗り物酔いしやすい。飛行機や新幹線が苦手。高いところが苦手。

 

□耳鳴りしやすい。耳抜きが苦手。

 

□過去に首を痛めたことがある。事故やスポーツでケガをしたことがある。

 

□ストレスが多い。  (「天気痛チェックリスト」より)

 

こんな人向けの本です。

 

 

 

それでは・・・・。