「地球環境問題に警鐘を鳴らすアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領の姿を描いた『不都合な真実』の続編。前作からおよそ10年が過ぎ、さらに深刻な危機を迎えている地球の姿を突き付ける。『南の島の大統領 -沈みゆくモルディブ-』のジョン・シェンクが共同監督として参加」シネマトゥデイ
これを観るまでは、アル・ゴアに対して良いイメージもありませんでしたし、“地球温暖化”に関しても懐疑的なスタンスでした。
が、観終わってから意見が変わりましたね(影響受けすぎという感じもしますが・・・)。
それぐらい説得力があります。
中でもにエンディングに流れる、ゴア氏の街中でのスピーチは秀逸。
「今やっていることは、過去の歴史と重なります。
温暖化に対する運動は過去の数々の素晴らしい運動を思い出させます。
それらは道徳に訴え、人類の信念を前進させました。
途中どの運動も抵抗に遭いました・・・
中略
“奴隷解放運動”のように、“女性参政権運動”のように、“公民権運動”のように、“反アパルトヘイト運動”のように、“ゲイの権利を求める運動”のように・・・。
結局は正しいか、間違ってるかの問題になる。
人として、私たちは間違っていない。
だから、結果は決まっています。
人類のために未来を守ることは正しいのです・・・」
いや~言葉の力ってすごいですね。 すっかり取り込まれました(笑)。
温暖化を疑っているかたは、是非、一度観てみてください。
それでは・・・・。
2017年 アメリカ 日本語吹替あり