目が覚めたら、体に爆弾が括りつけてあったり、密室に閉じ込められていたりって感じで、明らかに「ソウ」のコピッたような展開。
面白くなくはないですが、観る必要もありません(笑)。
それでは・・・・。
2016年 ギリシャ 日本語吹替えあり
「トランス・ジャパン・アルプス・レース」北アルプスから中央アルプス、そして南アルプス、日本海/富山湾から太平洋/駿河湾まで、その距離およそ415Kmを8日間以内で走り抜けるレース。賞金も賞品もない大会なんですって。この番組で初めてしりました。
ガンの手術を受けた人、自らの限界に挑む消防士、人生を変えたいサラリーマンetc...。
参加者がそれぞれのドラマを持っています。
トライアスロンのようなスポーツライクな雰囲気ではなく、もはや修行ですね、これは。
参加することによって、人生が変わることは間違いないでしょう。
私も以前から「マラソンを完走したときの爽快感や達成感はすごいんだろうな~」と漠然とした興味は持っています。ただ実行には移せないんですよ(笑)。
だから実際にチャレンジする人に対しては、ただただ、すごいな~と。 ましてやこのレース、距離にしてマラソンの10倍ですものね~。いや~恐れ入りました。
それでは・・・・。
2012年 72分
著者を中心に、メタボやそれに伴う病気で苦しむ中年男性が、“糖質制限ダイエット”で痩せていく様子が書かれています。
「糖質制限とは何ぞや」からはじまり、このジャンルの第一人者である江部先生との出会い、糖質制限食のあるレストランの紹介etc....
これから糖質制限を学びたい人には、いい本だと思います。モチベーションも上がるでしょうし。
ただ既に、この手の本を読んだことがあるかたには、全く用無しです(笑)。
唯一、読んで良かったと思える一文は、上記江部先生が桐山さんに発した
「そう、とにかく一番大事なことは、自分の頭で考えることや。医者は神様じゃない。医者の言っていることを聞くだけでは、糖尿病や肥満は治らない。患者が自分で考え、自己管理を始めること。それが大事なんや」
これですかね~。これには納得です。
それでは・・・・。
かなり古い作品ですが、あまり時の経過を感じさせません。85年ですから、バース、掛布、岡田のバックスクリーン3連発の年ですね(笑)。
「宇宙船スプートニク2号に乗せられたライカ犬の運命を思えば、どんな事だってたいしたことはないと考える」という非常に哲学的な少年のお話。
病気の母や、愛犬、親せきの人たち、同世代の女の子、大人の女性・・・に対していだく思春期の男の子の思いや行動を描いているだけなのですが、なんとなく引き込まれる作品でした。
あまり期待せずに観るといいかもです。
それでは・・・・。
1985年 スウェーデン 日本語吹き替えあり
読書論や速読にまつわる本は結構読みましたが、これが一番いいですね~。
著者自身、かなり速読を学んだようです。その上で、ずばり予備知識がないと速く読むことはできないと。自分が良く知っているジャンルの本は速読できるが、まったく知識のない難解な本は、そう簡単にいかないと・・・。
「に上も三の石年」
これをパッとみても「石の上にも三年」てわかりますよね。人は文字を追いながら、自分のデータベースを参考にしているとのことです。
じゃ、新しいジャンルの本は、よく学ぶまで速く読めないのか?学ぶために、速く読みたいのにってなりますよね?
そこを解決するのが、この宇都出さんの速読法。
今から読む本自体を、馴染みにするため何度も読むんですって。
何度も読んだら、益々時間がかかるじゃないかと疑問がでてきます。
ここがポイントで、「目次→まえがき→あとがき→見出し→理解できなくても本文を流す」のサイクルを繰り返す(新聞を読むように)ことによって、予備知識を蓄えてスピードアップしていくと。
記憶定着は繰り返ししかないと言いますから、この方法、なかなか説得力があります。
1回で理解しようとするから、精読する→精読するから時間がかかる→時間がかかるから理解できない→理解できないからあきらめるって流れ。
ではなくて、何度も読むと決めているから、わからなくても読み飛ばせる→精読しないから早く読める→速く読めるから繰り返しが苦にならない→繰り返すから予備知識が蓄えられる→益々、速く読めるって感じで、好循環になると。
速く読んでも身になっていないと意味がないので、理解するということにフォーカスすると、これは使えそうです。
で、実際にやってみました。「繰り返し読むって時間がかかるのでは?」と思っていましたが、そうではありませんでしたし、森から木・・・なので頭にもよく入りました。いい感じです(笑)。
目を鍛えたりする従来の速読法は、身につけて損ではないが、それだけでは知らないジャンルの本を速読するのは不可能だと著者は断言しています。
あるいは、目的を決めて拾い読みする「検索読み」。これも、そういう読み方なら、ネット検索で事足りるという意見です。
この絵、よく見かけますよね?目的を限定して読むのは「老婆」を探して、それを見つけて終わり。読書の醍醐味は「老婆」だと思っていたものが「若い女性」にも見えるといういう、著者の考え方、アングルと出会うことだと・・・。
いやいや、これは金言。 読書によって新しい世界が開けるってこと多いですものね。
「目的を明確にして読む」という昨今の提言に、納得しつつも、なんとなく腑に落ちないところがありしたが、宇都出 さんの言葉で救われました。
いい本に出逢えてよかったです。おススメ。
それでは・・・・。
1943年第2次大戦下、語学力を買われて、ナチス占領下のフランスでレジスタンス運動に参加する使命を受けたイギリス人女性のお話。
ヒロイン「ケイト・ブランシェット」の美しさだけが印象に残った退屈な作品でした(笑)。
それでは・・・・。
2001年 アメリカ 日本語吹き替えあり
オリジナルタイトルは「UNTHINKABLE」。「とても考えられない、想像もできない、思いもよらない、とんでもない・・・」って意味です。「4デイズ」という邦題はいかがなものでしょう?
アメリカの主要都市に核爆弾を仕込んだというイスラム教徒のアメリカ白人と、クレイジーな尋問官。目的を果たすため、人道に反した行いをする軍や尋問官に対して、異議を唱える女性FBI捜査官。
彼らのやりとりは非常にスリリングです。
たた、テロリストと尋問官はかなり屈折した人格設定なので、その背景を説明してもらわないと・・・。少し奥行が足りないって感じでした。残念。
余談ですが、タランティーノ作品以外のサミュエル・L・ジャクソン出演作品はやっぱり微妙です(笑)。
それでは・・・・。
2010年 アメリカ 日本語吹替えあり