「ギリシャ神話をベースに、神々の王ゼウスの息子として生まれながらも人間として育った青年ペルセウスが活躍するアクション・アドベンチャー超大作」ってことらしいです。
驕った人間が神に戦いを挑む展開。もちろん最後は神の血を引く主人公が人類を助け、めでたしめでたしの“予定調和”です。
おもしろくなくはないです(笑)。
それでは・・・・。
2010年 アメリカ 日本語吹替えあり
ソフィー・キンセラのベストセラー小説を映画化したものらしいです。
ヒロインはタイトル通り、買い物中毒の女性。 おちゃめに描かれていますが、周りの人間には、迷惑をかけまくり。実際にいたら笑えません。
そこそこ楽しめました。
ちなみに主人公はアイラ・フィッシャーという女優さんが演じています。ジャケットは可愛く映っていますが、実際はぜんぜんです。AVやないんやからって感じです(笑)。参考までに・・・。
それでは・・・・。
2009年 アメリカ 日本語吹替えあり
私は昔から“頭痛持ち”です。程度の差はあるものの、1週間頭痛薬なしで暮らすことは不可能なぐらいです。なので天気と痛みの関係は経験的に感じていました。気圧の変化と脳の圧力は関係がありそうだなと・・・。
それにしっかりとしたエビデンスが欲しかったのが、この本を選んだ理由です。
読後の感想は、そんなに目新しいことは書いていませんでしたね。
この手の健康系の本を普段から読まれているかたには、さほど必要ないかもです(笑)。
ただ、私の場合は眼圧が高くて(若いころに高眼圧症だと診断されたような記憶が・・・)、それを伴っての頭痛なので、水分の代謝も大きく関わっているのだと思います。なので“五苓散”“半夏白朮天麻湯”“柴苓湯”などの漢方薬が、水分の循環を改善するというくだりは参考になりました。
神経の高ぶりを抑えるには“抑肝散”、血行をよくするには“当帰四逆加呉茱萸生姜湯 ”がよいらしいです。
□なんとなく、雨が降りそうだとわかる。
□季節の変わり目は具合が悪い。
□寒さが苦手。冷え性だ。
□乗り物酔いしやすい。飛行機や新幹線が苦手。高いところが苦手。
□耳鳴りしやすい。耳抜きが苦手。
□過去に首を痛めたことがある。事故やスポーツでケガをしたことがある。
□ストレスが多い。 (「天気痛チェックリスト」より)
こんな人向けの本です。
それでは・・・・。
運動がどれほど脳とリンクしているかという内容です。
身体を動かすことが、精神や気分に及ぼす影響を、動物実験その他、豊富なデータに基づき丁寧に説明してくれています。この手の本を読みなれている人には、少々冗長かもです(笑)。
「薬に頼るな」ではなく、「運動こそ最強の薬だ」って結論。自分の経験に鑑みても「そ~かも」とは思います。
印象に残った文言を記しておきます。
運動は、多くの薬物依存症者が抱えている絶望感や無力感を埋める方法のひとつだと、私は考えている。
中略
体を動かしていると、自分はなにかをなし遂げることができると思えるようになるのだ。
人間の脳が発達したのは、厳しい環境で獲物を追い、巧みに捕えて、生き延びていくためだった。私たちの遺伝子には狩猟採集の行動様式がしっかり組み込まれている。従って、その活動をやめてしまうと、10万年以上にわたって調整されてきたデリケートな生物学的バランスを壊すことになるのだ。
それでは・・・・。