これは面白い! ◆ 「女王陛下のお気に入り」



「『ロブスター』などのヨルゴス・ランティモスが監督を務めた、18世紀初頭のイングランドを舞台にした宮廷ドラマ。病気がちな女王と幼なじみ、新入りの召使いの思惑が絡み合う。ドラマ「ナイト・マネジャー」などのオリヴィア・コールマンが主演を務める。共演は『ナイロビの蜂』などのレイチェル・ワイズ、『ラ・ラ・ランド』などのエマ・ストーン、『X-MEN』シリーズなどのニコラス・ホルトら」シネマトゥデイ

 

他人を利用して、欲しいものを手に入れていくという“騙し合い”を描いたお話。

 

 

ヨルゴス・ランティモス監督の作品は『ロブスター』や『聖なる鹿殺し』など、わけのわからないものばっかりでしたが、これは面白い。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

2018年 第75回 ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞 (審査員大賞) ヨルゴス・ランティモス

2018年 第75回 ヴェネチア国際映画祭女優賞 オリヴィア・コールマン

2019年 第76回 ゴールデン・グローブ賞主演女優賞<コメディ/ミュージカル部門> オリヴィア・コールマン

2018年 第91回 アカデミー賞主演女優賞 オリヴィア・コールマン

 

 

 2018年 アイルランド / イギリス / アメリカ 日本語吹替あり

薬物依存症の息子 ◆ 「ベン・イズ・バック」



「クリスマスイブの朝。19歳のベン(ルーカス・ヘッジズ)が薬物依存症の治療施設から勝手に実家に戻ってきて、母のホリー(ジュリア・ロバーツ)ら家族は驚く。継父のニール(コートニー・B・ヴァンス)と兄を案じながらも戸惑う妹のアイヴィー(キャスリン・ニュートン)は、彼がトラブルを起こすのではないかと警戒するが、ホリーが監視することで滞在を1日だけ許す。だが家族が留守にしている間に家の中が荒らされ、飼っていた犬が連れ去られてしまう」シネマトゥデイ

 

“薬物依存症の治療施設を抜け出してきた息子”という設定は、非常に興味深い。

 

ところがですね~期待し過ぎました。ちょっと肩すかし(笑)。

 

 

可もなく不可もなくってところでしょうか。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり >

17年ぶりに母親と再会 ◆ 「それだけが、僕の世界」



「ハリウッドでも活躍しているイ・ビョンホンらが出演し、『王の涙 イ・サンの決断』で脚本を担当したチェ・ソンヒョンが監督を務めたドラマ。一人で生きてきた元プロボクサーの兄と、サヴァン症候群を患う弟の再会を描く。『太陽を撃て』などのパク・ジョンミンが弟を、『バッカス・レディ』などのユン・ヨジョンが母親を演じる」シネマトゥデイ

 

家族の憎しみと愛を描いたドラマ。

 

ものすごくいい話です。

 

でき過ぎなぐらい(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 韓国 日本語吹替あり

『フォレスト・ガンプ』の監督作品 ◆ 「マーウェン」



「心身に傷を負いながらもカメラマンとして認められた男性の実話を、ロバート・ゼメキス監督が映画化したヒューマンドラマ。リンチを受けて後遺症に苦しむ主人公が、フィギュアの撮影を通して再生していく姿を描き出す。主演を『フォックスキャッチャー』などのスティーヴ・カレルが務め、レスリー・マンダイアン・クルーガー、メリット・ウェヴァーらが共演を果たした」シネマトゥデイ

 

現実と妄想が混在した不思議な世界に生きるのは、脳に障害を負った主人公。

 

奇妙な魅力のある作品でした。

 

 

そこそこおススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

1万4,000人超のエキストラを動員 ◆ 「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」



「1941年から1944年にかけて繰り広げられたフィンランドソ連の継続戦争を題材にしたドラマ。戦場に送られたフィンランド兵士たちに待ち受ける運命を活写する。メガホンを取るのはドラマ「リベリオン」(シーズン1)などのアク・ロウヒミエス。ロウヒミエス監督作『4月の涙』にも出演したエーロ・アホ、『結婚をダメにする21の習慣』などのアク・ヒルヴィニエミらが出演。フィンランド国防軍全面協力のもと、1万4,000人超のエキストラを動員して撮り上げた」シネマトゥデイ

 

てことで、よく言うと“リアル”。悪く言うと“地味”(笑)。

 

ハリウッド映画とは違う趣きがあります。

 

 

評価が分かれる作品かと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 フィンランド 日本語吹替あり

続編があるのなら、一応チェックしたいです(笑) ◆ 「フッド:ザ・ビギニング」



レオナルド・ディカプリオが製作に名を連ねた、ロビン・フッドを題材にしたアクションアドベンチャー。領主であるロビンが頭巾で顔を隠したヒーローとなり、巨悪に立ち向かう。オットー・バサーストがメガホンを取り、『キングスマン』シリーズなどのタロン・エジャトン、『ジャンゴ 繋がれざる者』などのジェイミー・フォックスらが共演。エガートン演じるロビンが、飛び降りながら次々と弓矢を放つ」シネマトゥデイ

 

さほど期待していませんでしたが、なかなどうしてよくできたお話でした。

 

 

続編があるのなら、一応チェックしたいです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ 日本語吹替あり

勝者不在の泥沼 ◆ 「ブルー・ストーリー」



「ラッパーとしても知られるラップマン(Shiro's Story)監督が自身の体験に着想を得た、ギャングを取り巻く犯罪ドラマ。舞台はロンドン南東部。近郊の自治区からペッカムの高校に通う親友同士のティミー(スティーヴン・オデュボラ)とマルコ(マイケル・ウォード)。ある日、ティミーの仲間がマルコを襲ったことがきっかけで、2人は終わりなきギャング抗争に巻き込まれ、敵対していく。勝者不在の泥沼の抗争に翻弄される二人の様を描く」TUTAYA

 

てことで、ありきたりといえばありきたり。

 

可もなく不可もなくといったところでしょうか?

 

 

暇つぶしにどうぞ(笑)。

 

 

余談ですが、このイギリス映画、抗争モノなのにアメリカ映画ほどバイオレンスな感じがしません。お国柄なのでしょうか?

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 イギリス 日本語吹替あり

“スティーヴン・キングらしい”作品 ◆ 「ドクター・スリープ」



スティーヴン・キングのホラー小説をスタンリー・キューブリック監督がジャック・ニコルソン主演で映画化した『シャイニング』の続編。一家を襲ったホテルでの恐ろしい出来事から40年後、生き延びた息子ダニーが遭遇する新たな恐怖を描く。『ムーラン・ルージュ』などのユアン・マクレガー、『ミッション:インポッシブル』シリーズなどのレベッカ・ファーガソンらが出演。『オキュラス/怨霊鏡』などのマイク・フラナガンがメガホンを取った」シネマトゥデイ

 

最近、イマイチな映画が多かったスティーヴン・キング。これは、久しぶりに往年を思い出させる“スティーヴン・キングらしい”作品。

 

 

展開自体もかなり凝っています。

 

前半は「『シャイニング』関係ないやん!」と思わせるほどに(笑)。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

 

 

2019年 アメリカ 日本語吹替あり

第72回カンヌ国際映画祭 パルムドール・第92回 アカデミー賞4部門受賞 ◆ 「パラサイト 半地下の家族」



「『母なる証明』などのポン・ジュノが監督を務め、第72回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した人間ドラマ。裕福な家族と貧しい家族の出会いから始まる物語を描く。ポン・ジュノ監督作『グエムル -漢江の怪物-』などのソン・ガンホをはじめ、『新感染 ファイナル・エクスプレス』などのチェ・ウシク、『最後まで行く』などのイ・ソンギュンらが出演」シネマトゥデイ

 

非常によくできたお話です。

 

同じく家族がテーマの「万引き家族」というの日本映画がありましたが、悔しいかなこの韓国映画のほうが面白い(笑)。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

2019年 第72回 カンヌ国際映画祭パルム・ドール  ポン・ジュノ

2020年 第77回 ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞

2019年 第92回 アカデミー賞作品賞

2019年 第92回 アカデミー賞監督賞 ポン・ジュノ

2019年 第92回 アカデミー賞脚本賞 ポン・ジュノ ハン・ジンウォン

2019年 第92回 アカデミー賞国際長編映画

 

 

2019年 韓国 日本語吹替あり

『96時間』のピエール・モレル監督作品 ◆ 「ライリー・ノース 復讐の女神」



「愛する家族を殺された女性が復讐(ふくしゅう)に乗り出すアクションスリラー。過酷な訓練を重ねて殺人マシーンへと変貌し、悪党を血祭りに上げるヒロインを『天国からの奇跡』などのジェニファー・ガーナーが演じる。共演は『ジャック、舟に乗る』などのジョン・オーティス、『ショート・ターム』などのジョン・ギャラガー・Jr、ドラマシリーズ「SIX アメリカ海軍特殊部隊」などのフアン・パブロ・ラバら。『96時間』などのピエール・モレルが監督を務めた」シネマトゥデイ

 

5年で普通の主婦が“殺しのプロ”になるという展開は無理があります。せめて元特殊部隊とかCIAエージェントなどの設定にしてもらわないと・・・。

 

 

ま~それでも、全体の完成度はまずまずかと思います。

 

 

“悪”を倒していくさまは、留飲が下がります(笑)。

 

 

 

そこそこ、おススメの1本なのでした。

 

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2018年 アメリカ / 香港 日本語吹替あり