「おとなの教養」

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テレビでも大活躍の池上彰さんの本です。

 

副題は「私たちはどこから来て、どこへ行くのか?」。

 

「宗教」

「宇宙」

「人類の旅路」

「人間と病気」

「経済学」 「歴史」

「日本と日本人」

 

上記7つのテーマで人類や世界のことを

本当にわかりやすく説明してくれています。

 

「おとなの教養」となっていますが

中学校や高校でこの本を使った授業をすれば

学習意欲が増すのでは・・・と思ったほど

とにかくわかりやすかったです。

 

特にアダムスミス、マルクスケインズフリードマン

の考え方を説明した経済の解説は、素晴らしい(笑)。

 

今、自分が生きている世界のアウトラインが

これ1冊で理解できます。

 

それぞれの専門書を読む前に

「まずはこの本を・・・」って感じです。

 

ちなみに、これは書籍ではなく

オーディオブックで聞きました。

 

私は通勤に片道1時間かかるのですが

電車の中ではipodで音楽を聴きながら

本を読んで、歩くときはオーディオブックに

切り替えています。(※同じ本ではないですよ)

 

オーディオブックの特長は

繰り返し聞くことで本よりも頭に入ってくる

ことでしょうか・・・。

 

お気に入りの著者がいて

考え方を吸収したいときにはぴったりだと思います。

 

寝る前にも「睡眠学習」を期待して

流してみるのですが、私は寝つきがいいので

まったく効果がないようです(笑)。

 

だれが言っていたのか忘れましたが

「本がないころ、物語は人伝えに聞くものだったので

耳から頭に入れるのは理にかなっている・・・」

というようなこと聞いた記憶があります。   

 

確かに、読むのとは違う感じが・・・。

 

気になったかたは試してみてください。

 

それでは・・・・。