「日米両国の歴史を変えた真珠湾攻撃。開戦に至った経緯や運命の日の様子、そして、戦後どのように語り継がれてきたのか。これまで日米どちらかの一方的な検証・解釈で語られがちだった真珠湾攻撃を、双方から複眼的に見つめ直しました。両国の真珠湾体験者や関係者の証言などをもとに、認識の違いを対比させながら、今日の日米関係につながる真珠湾攻撃の意味を探ります」NHK
日本人、アメリカ人ともに当事者のインタビューがメインです。
これはなかなか貴重かと。
戦争を経験したことがない人間が、道徳心と後知恵バイアスのかかった机上の理論を振りかざす言葉とは、響き方が違います。
“真珠湾攻撃に参加できたことが誇らしい(人には言えないが)”と、清々しいほほえみで答えられていたおじいちゃんが印象深かったです。
う~ん、いろいろ考えさせられるドキュメンタリーなのでした。
1991年 ピーボディ賞受賞作品
1991年 日米合作 NHK