「最強の戦闘機として、ベールに包まれてきた『ゼロ戦(零式艦上戦闘機)』。その実像に迫る機密資料が、三菱重工の元設計副主任・曽根嘉年の遺品の中にあった。業務日誌や設計メモ、海軍との交渉議事録など17冊。そこには、防御力の欠如、急降下能力の不足など、ゼロ戦の隠された欠陥が指摘されていた。真珠湾から特攻まで、太平洋戦争での”ゼロ戦”の盛衰を通して、『失敗』に真摯に学ばなかった日本の姿を見つめる」NHKスクエア
面白い。
この国が“個よりも全体”を優先する文化だったのだということがよくわかりました(もちろん今もそうですけど・・・)。
エンディングに登場する柳田邦夫さんのインタビューが秀逸。切れ味が良すぎます(笑)。
ちょっと古めのドキュメンタリーですが、零戦の話を通じて日本を知ることができます。
かなりおススメです。
それでは・・・。
2005年 放送 収録時間約88分