『玉砕』はなぜ引き起こされていったのか ◆ 「NHKスペシャル 玉砕 隠された真実」



「『生きて虜囚の辱めを受けず』戦陣訓に則り、全将兵が死ぬまで戦う『玉砕』。昭和18年5月、アリューシャン列島アッツ島における日本軍守備隊の『全滅』がその始まりとされる。部隊の全滅を『玉砕』という言葉で大々的に発表した大本営。しかしそこには隠された意図があった・・・。アッツ島を境に『玉砕』は各地の戦場で頻発、戦死者は急激に増えていく。更に、戦局が悪化すると、『玉砕』は大本営の報道によって『一億玉砕』として、一般国民に対しても広がり、最終的に310万人の犠牲者につながっていった。死を目的とする攻撃『玉砕』はなぜ引き起こされていったのか-。番組では、アッツ島守備隊の『玉砕』をきっかけに、大本営が『全滅』を『玉砕』と美化し、国民にも『死』を求めていった過程を、新資料と証言をもとにつまびらかにする」NHK

 

この手のドキュメンタリー番組を観るたびに思いますが、当時の軍上層部ときたら・・・。

 

能力がある人も多かったでしょうから、やはり空気と言うか、文化というか・・・。

 

何なんでしょうか?

 

 

やるせない気持ちです。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2010年 放送 49分