「3週間続ければ一生が変わる」がベストセラーになったロビン・シャーマさんの新作です。
平凡な内容も多いのですが、ところどころに響く言葉が散りばめられています。
サブタイトルは「幸運を呼ぶ78の英知」ってことで、分量的にも極めて読みやすい構成。この手の本を読んだことがない人でも、無理なく消化できるのではないでしょうか。
ほんでもっていつものように備忘録。
無償で手に入るものはありません。ただより高いものはないのです。人生で最良のものは、犠牲と献身をもとめます。
寝すぎない
寝れば寝るほど、もっと眠くなることに気づきませんでしたか?不思議ですね。でも、そうなのです。
いい習慣は、たくましいオークの木のようなものです。それは小さな種として始まり、ある瞬間に蒔かれます。毎日ちゃんと育ててやらないと、すぐに死んでしまいます。でも、毎日少しずつきちんと世話をしてやれば、すくすく育ちます。やがてある日、木はほとんど折れないくらい頑丈になるのです。
評論家たちは、大胆な思想家やすぐれた預言者の洞察力をいつも笑います
あなたの人生で起きたすべてのことはーいいことも、困難なこともーいまのあなたになるために必要だったのです。どうしてそれを悪者あつかいするのですか?
中略
われわれが失敗と呼んでいるものは、じつはオオカミの皮をかぶった成長のための教訓なのかもしれません。
「困難だから、やろうとしないのではない。やろうとしないから、困難なのだ」ローマ時代の哲学者セネカ
「成長こそ生の唯一の証である」イギリスの神学者ジョン・ヘンリー・ニューマン
あらゆる恐怖のドアの向こう側にすばらしい贈り物が待っていて、そこには人間的な成長、自信、英知がふくまれているのです
最善と考えていたことを手放してみると、もっといいものがやってくるスペースが生まれることもしばしばです。なぜなら、あらゆる終わりは真新しい始まりを迎えいれるからです。
他人にどう思われているかは重要ではありません。肝心なのは、あなたがどう考えるかです。
中略
自画自賛に到達することなのです。
グッとくる言葉が多かったです。ためになりました。 それでは・・・・。