そうだったのか・・・ ◆ 「恐怖による支配 ISIS(イスラム国)の真実」



イスラム国の起源、目的、そして彼らの衝撃的で暴力的な策略が21世紀の武力闘争にもたらした影響を探る」ヒストリーチャンネル

 

てことで、ニュースなどでなんとなくわかった気になっていた、“イスラム国”のことがよくわかりました。

 

 

ま~毎度のことですが、アメリカの政策が“種まき”となり、事態が深刻化、複雑化していくという・・・。

 

 

 

例え領土がなくなっても、ISISはイデオロギーなので、思想は脈々と受け継がれていくと・・・、向こう何十年の戦いになると・・・。これが専門家の意見でした。

 

 

非常に学べる1本です。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 ヒストリーチャンネル 日本語吹替なし

 

複雑な力関係 ◆ 「BBC Earth サバイバルストーリー~大自然を生きる~」



先日、紹介したナショナルジオグラフィック「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」と同じように、自然界の厳しさを特集した番組。

 

ナショジオは生物同士の生き残りをかけた戦いと、近年の自然破壊もテーマにしていましたが、このBBCの「サバイバルストーリー~大自然を生きる~」は、オリジナルタイトル「THE HUNT」の示す通り弱肉強食、“狩るもの・狩られるもの”のみにスポット当てています。

 

今回観たのは「シーズン1」の全7話。

 

 

 

特にが興味深かったのが、グループで狩りをする、さほど大きくない捕食者が、ものすごくカラダが大きく、角があるような群れで動く草食動物を襲う場合の力関係です。

 

獲物が走って逃げている間は、捕まえるチャンスがあるものの、群れで向かってこられたら、体格差もあり諦めるらしいです。

 

う~ん、いろいろ考えさせられます(笑)。

 

 

動物もののドキュメンタリーはたまに観ると面白い(定期的に観るほどではないですが・・・)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2015年 イギリス 日本語吹替あり

なかなかの完成度かと・・・ ◆ 「アジョシ」



「2010年に韓国で公開され、その年のナンバーワンヒット作となり、韓国のアカデミー賞ともいうべき大鐘賞で主演男優賞を受賞したほか、計8部門にノミネートされたアクションムービー。心に闇を抱えながら生きる男と、彼と心を通わせる少女のドラマが展開する・・・」シネマトゥデイ

 

てことで、元特殊工作員の主人公が、圧倒的強さで悪者を退治していきます。非常に痛快です。

 

バイオレンスシーンは韓国映画特有のグロさがありますが、ちょっといい話でエンディング。

 

ストーリーもシンプル。でも飽きさせない展開。

 

 

 

なかなかの完成度かと・・・。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2010年 韓国 日本語吹替あり

日本の未来を変えた!? ◆ 「桜田門外ノ変」



「実行部隊の指揮官だった関鉄之介を主人公に、幕末の歴史に大きな影響を与えた井伊直弼暗殺事件『桜田門外ノ変』に迫る本格時代劇・・・」シネマトゥデイ

 

てことで、“桜田門外ノ変”については、歴史の授業で習ったぐらいしか知識がなかったので、尊王攘夷運動の流れの中で再認識するには、いい題材になりました。

 

 

ただ、映画として137分は少し長いかな~という感じ。

 

大老襲撃のシーンは冒頭に登場するので、それ以降は少し冗長で退屈です(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2010年 第84回  キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞  柄本明

 

 

 

2010年 137分

このシリーズにハズレなし ◆ 「映像の世紀プレミアム 第12集『昭和 激動の宰相たち』」



「昭和7年、来日したチャップリンは犬養首相と会談を予定していた。しかし当日、青年将校たちが首相官邸を襲撃、首相の命を奪った。五・一五事件である。喜劇王が見たのは首相の命までも奪いながら軍国主義へ進む日本の姿だった。軍を制御できずに戦争への道を開いた公爵宰相・近衛文麿精神主義で日本を染め上げた軍人宰相・東条英機、講和独立を果たしたワンマン宰相・吉田茂、安保改定に政治生命をかけた岸信介。激動の物語」NHK

 

てことで、このシリーズにハズレなし。毎回クオリティが高いです。

 

 

打つ手、打つ手すべて裏目に出る“近衛文麿”と、現実主義者で柔軟な対応をする“吉田茂”の差が印象的でした。

 

 

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真に民主主義が確立されるまでは

国民は深き注意をもって

常に政治・政局の推移を監視せねばならぬ

 

政治はあらゆる段階に人気取りが横行する

それは結局 国民の負担となり

ひいては政治の腐敗

道徳の低下を助長するのである

 

 

これは、吉田茂回顧録で国民に残したメッセージです。

 

悲しいかな、まさに今の日本。

 

 

いろいろ考えされられる1本なのでした。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 NHK 90分

 

laozi.hatenablog.com

評価の高い伝記映画 ◆ 「ハンズ・オブ・ストーン」

 

「4階級制覇を成し遂げたパナマの伝説的ボクサー、ロベルト・デュランの伝記ドラマ。彼のボクサー人生をはじめ、シュガー・レイ・レナードとの再戦で試合を放棄した『ノー・マス事件』の真相を描く。強烈なパンチから“石の拳”と称されたデュランを『カルロス』などのエドガー・ラミレス、トレーナーを名優ロバート・デ・ニーロ、レナードをグラミー賞アーティストでもあるアッシャーが演じる」シネマトゥデイ

 

てことで、実話ベースのボクシング映画。

 

ロッキーのような派手さはありませんが、なかなか渋い仕上がり。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 アメリカ・パナマ 日本語吹替あり

要するにどういうこと? ◆ 「超訳『カタカナ語』辞典」



普段よく耳にする“カタカナ語”。

 

なんとなく文脈で意味は分かった気でいるものの、自信をもって人に説明できない言葉ってありますよね?

 

この本は、そんな悩みをサクッと解決。

 

“超約”とあるだけに、日本語一言でスバッと意訳。見開きページに詳しい説明と使い方、という構成。非常にわかりやすいです。

 

 

ニュアンスでとらえているより、きっちり言語化(しかも端的に)して理解しているほうが、アタマの中がすっきりしますしね。

 

これは使えます。

 

 

 

内容は

 

エスプリ・・・お!気が利いてるね

コンフィデンシャル・・・二人のナ・イ・ショ!

リテラシー・・・使いこなす力

 

てな感じで、ほぼ見聞きした覚えのあるものが約260語。

 

ぼけ~と流してるだけでも楽しめます(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

“弱肉強食”の世界 ◆ 「ホスタイル・プラネット 非情の惑星」



ナショナルジオグラフィックのドキュメンタリー番組。

 

密林・草原・極地・砂漠とシチュエーション別に全4話(※続きがあるかどうかは不明)で、“弱肉強食”の世界を紹介しています。

 

 

自然界の厳しさを伝える動物番組は、最近お目にかからないので、新鮮ですし、いい刺激になります。

 

 

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かつて「野生の大国」(1963年12月12日~1990年9月21日 毎日放送)というドキュメンタリー番組が放送されていました。 

 

その番組を観て、子供ながらに、生きることの大変さを感じた記憶があります。

 

いや~人間に生まれてラッキーです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2019年 ナショナルジオグラフィック 日本語吹替あり

 

史実とうまくリンク ◆ 「本能寺ホテル」



「元OLと織田信長との『本能寺の変』前日の奇妙な遭遇を描く歴史ミステリー。婚約者の両親に会うために京都を訪れたヒロインが“本能寺ホテル”という宿に泊まり、本能寺の変の前日に、暗殺の標的となっている信長に出会い、信長や森蘭丸と交流するさまが描かれる」シネマトゥデイ

 

エンディングは「なるほどね」「そうきたか」って感じで、史実とうまくリンクさせています。

 

 

全然期待していませんでしたが、なかなかどうして。綾瀬はるかのファンでなくても楽しめるかと・・・。

 

 

 

深みというほどのものではありませんが、一応、メッセージ色もあり、よくできた作品だと思います。

 

 

 

おススメ。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 120分

トミー・リー・ジョーンズ監督・主演作! ◆ 「ミッション・ワイルド」



トミー・リー・ジョーンズが、自ら監督・主演・脚本を手がけた西部劇なんですって。

 

いきなり女性から求婚して断られるわ、赤ん坊をトイレに捨てる母親が出てくるわ・・・、訳が分かりません。

 

トミー・リー・ジョーンズが登場するまでに、観るのを止めました。

 

 

 

俳優さんの監督業は、なかなかうまくいきませんな~(笑)。

 

成功しているのは“クリント・イーストウッド”だけですかね~。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 アメリカ / フランス 日本語吹替あり