在家修行者たちのための開かれた仏教共同体 ◆ 「WALK WITH ME マインドフルネスの教え」



「禅師、ティク・ナット・ハンに密着したドキュメンタリー。ベトナム戦争により、亡命を余儀なくされたティク・ナット・ハン。彼が亡命先のフランスで誕生させた、世界的なマインドフルネス実践センター『プラムヴィレッジ』の現場に密着する」キネマ旬報社

 

マインドフルネスに興味のあるかたには、もはや説明不要に禅師ティク・ナット・ハン

 

瞑想のやり方に関して学びがあるかと期待したのですが、そういうハウツーものではありませんでした。

 

解説文にある通り“プラムヴィレッジ”の密着。

 

 

ものすごく、ためになる説法をされます。この方の本も読んだことがあります。

 

が、一般人には“敷居が高い”感じが・・・。

 

 

日常生活に落とし込むには、アルボムッレ・スマナサーラ長老のお話のほうがピンときます。私には(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 イギリス 日本語吹替あり

さすが“リマスター版”が出るだけのことはあるなと・・・ ◆ 「白い家の少女 HDリマスター版」



「人里離れた一軒家に暮らす詩人の父親と娘のリン。しかし父親は閉じ籠りっきりで姿を見せたことが無い。そして不審をおぼえた家主がその家を訪ねると、リンによって殺されてしまう。やがて彼女の犯した恐るべき事実が明らかになっていく……。冷酷な少女の、悪魔のような所業を描いたサイコ・スリラー・・・」allcinema ONLINE

 

前半はかなり引き込まれます。

 

さすが“リマスター版”が出るだけのことはあるなと・・・。

 

 

ただもう少しディティールを描いてくれないとって感じです。モヤモヤ感が・・・(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1976年 フランス / カナダ / アメリカ 日本語吹替あり

微笑ましく、非常に後味のよい作品 ◆ 「素敵なウソの恋まじない」



ロアルド・ダールの児童向け小説『ことっとスタート』を、ダスティン・ホフマンジュディ・デンチ共演でテレビ映画として実写化したハートウォーミングなラブストーリー。内気で心優しい老人ホッピーさんは、アパートの下の階に住む女性シルバーさんに恋をするが、思いを打ち明ける勇気が持てずにいた。そんなある日、シルバーさんがペットのカメの成長が遅いことを心配していると知ったホッピーさんは、彼女を喜ばせるために100匹ものカメを買い集め、彼女のカメを少しずつ大きなものに取り替えていくが・・・」映画.com

 

てことで、微笑ましく、非常に後味のよい作品です。

 

登場人物がスクリーン上でナレーションするスタイルも、わかりやすくてグッド。

 

カメラワークもほんとに上手です。

 

 

観るものに困ったらどうぞ(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。 2015年 イギリス 日本語吹替あり

好奇心旺盛なかたは是非(笑)! ◆ 「僕と君の片想い」



「幼馴染み同士のもどかしい関係を描いた恋愛ドラマ。オーストラリアの田舎町で育った幼馴染みのビリーとルーシー。親友同士のふたりだったが、ある日ビリーはルーシーから町を出るということを告げられる」キネマ旬報社

 

映画サイトやアマゾンのレビューは今まで見たことがないぐらい低いです。

 

確かに、まったくもって掴みどころがない展開で、私も半分で観るのを止めました。

 

 

映像や、ストーリーは普通なんですけど・・・。何なんでしょう?まったく引き付ける魅力がないというか・・・。

 

オーストラリア映画はよ~わからん」って感じです。

 

 

 

好奇心旺盛なかたは是非(笑)!

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年 オーストラリア 日本語吹替あり

壮絶な展開 ◆ 「グレートトラバース外伝 大冒険 パタゴニア ~田中陽希 世界の頂点に挑む~ ディレクターズカット版」



「『グレートトラバース』で日本百名山&二百名山を踏破した田中がいま世界に挑む! 舞台は『世界の果て』南米パタゴニア。今年2月に開かれた世界最高峰のアドベンチャーレース『パタゴニアン・エクスペディションレース』にチーム・イーストウインドの一員として参加した田中に、グレートトラバースの撮影スタッフが完全密着!想像を絶するパタゴニアの過酷な大自然の中、世界一を目指すチーム・イーストウインド。ところが、壮絶なアクシデントが田中たちを襲う!そして劇的な結末とは!?」NHK

 

一人でもたいへんなレースを、男3人+女1人の4人チームで戦います。

 

壮絶な展開で、まさに“命懸”。

 

 

凄い人たちもいるものだな~と。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2016年7月2日 NHK BSプレミアム

人間ってそんなもんだと思います・・・ ◆ 「ブルーに生まれついて」



「1950年代、黒人のアーティストたちが中心だったモダンジャズ界へと飛び込んだ、白人のトランペッターでボーカリストチェット・ベイカーイーサン・ホーク)。優しい歌声と甘いマスクで人気を博した彼は、『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』などの名曲を放つ。しかし、ドラッグに溺れて破滅的な生活を送るようになる。そんな中、自身の人生を追い掛けた映画への出演を機にある女性と遭遇。彼女を支えにして、再起を図ろうとする彼だったが・・・」シネマトゥデイ

 

てことでよくあるミュージシャンの伝記もの。

 

私は“チェット・ベイカー”なる人物を知りませんでしたが、楽しめました。なかなか人間味あふるる物語です。

 

 

主人公が薬物依存からの回復を目指しているさなか、その筋の人間に半殺しの目に遭い、顎を砕かれ、前歯を失うという悲劇が・・・。

 

もはやトランペットを吹くことすら、永遠に無理だと誰しもが考えます。

 

ところが、奇跡の復活を遂げるチェット・ベイカー

 

若かりし頃に、叶わなかったトランぺッターにとっての聖地のようなステージに立たせてくれと関係者に迫ります。

 

 

返事は“ノー”。テクニック的には問題ないが、心が耐えられるのかと・・・。

 

 

そして公演当日、また手をだしちゃうんですね~。「なしでは演奏できない」と。

 

 

善悪は抜きにして、人間ってそんなもんだと思います。 考えさせられます。

 

 

この手の作品の中では、かなり良いのではないでしょうか・・・。

 

 

おススメです。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

この映画にも登場する“マイルス・デイヴィス”の伝記

laozi.hatenablog.com

 

 

2015年 アメリカ / カナダ / イギリス 日本語吹替あり

バランスが本当に素晴らしい ◆ 「ミッドナイト・ラン」



「元警官のバウンティ・ハンターと、彼に捕らえられた横領犯のニューヨークからロスまでの壮絶な大陸横断アクション・コメディ道中記。横領犯を狙うギャングとFBIの追撃によるバイオレンス・シーンとC・グローディンの奇妙なキャラクターが引き起こす笑い、それにデ・ニーロの軽いフットワークの演技が心地よいアンサンブルになっており、ノンストップ・アクション全盛の当時にあっておおらかな正統娯楽活劇の造りが楽しい」allcinema ONLINE

 

シリアスな部分に、コメディタッチな要素とちょっと泣かせるシーンがプラスされていて、バランスが本当に素晴らしい。娯楽映画としての完成度が高いです。

 

 

昔も今も出演作品にハズレがない数少ない俳優さんです、デニーロは。

 

ニコラス・ケイジブルース・ウィリスには、爪の垢を煎じて飲んでほしいもんです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1988年 アメリカ 日本語吹替なし

ただただ悲惨で理不尽、まさに“生き地獄” ◆ 「スターリングラード HDリマスター版」



「『秋のミルク』のヨゼフ・フィルスマイヤー監督、トーマス・クレッシュマン主演で贈る戦争ドラマ。第二次世界大戦中、ソ連南部の都市・スターリングラードでの市街戦を描いた作品。極寒の戦地で必死に生きた一般兵たちの人間ドラマが展開する」キネマ旬報社

 

邦題も含めて「スターリングラード」と冠する映画はたくさんありますが、これは1993年の作品。

 

極寒のスターリングラードでの戦いが、どんなに悲惨なものであったのかがよくわかります。

 

 

 

正義も悪もなく、ただただ悲惨で理不尽、まさに“生き地獄”。

 

よく言えば「重厚でリアリティを追求したつくり」。悪く言うと「地味でエンターテイメント性にかけた展開」ってとこでしょうか。

 

好みがわかれる映画かと・・・。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

1993年 ドイツ・アメリカ 日本語吹替あり

何ともインパクトの強い邦題 ◆ 「シークレット・デイ あの日、少女たちは赤ん坊を殺した」



「幼児連れ去り事件の真相を描くミステリー。『ジャニス:リトル・ガール・ブルー』などのエイミー・バーグ監督が、ローラ・リップマンの小説を映画化。キャストには『運命の女』などのダイアン・レイン、『リリィ、はちみつ色の秘密』などのダコタ・ファニング、『ハンガー・ゲーム』シリーズなどのエリザベス・バンクスらがそろう」シネマトゥデイ

 

何ともインパクトの強い邦題がつけられています。

 

笑いは一切なし。かなりシリアスな展開です。

 

 

1度観ただけでは、理解できないところがあり、気になったのでもう一度視聴。

 

 

醸し出す雰囲気はよかっただけに・・・。う~ん、惜しいって感じです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2014年 アメリカ 日本語吹替あり

 

こんな本みつけました。

リュック・ベッソンが監督・脚本 ◆ 「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」



「数々の名作を手掛けてきたリュック・ベッソンが監督と脚本を務め、人気SFコミックを実写化。宇宙の平和を守るエージェントたちが、ある宇宙ステーションの裏でうごめく陰謀に立ち向かう・・・」シネマトゥデイ

 

映像的には「スターウォーズ」と「アバター」を足して2で割った感じですかね。

 

 

悪かないですけど・・・。及第点を狙いにいったような・・・。

 

 

 

DVDで観る分にはいいですけど、映画館なら「金返せ」ぐらいの出来栄えです(笑)。

 

 

 

それでは・・・・。

 

 

 

2017年 フランス 日本語吹替あり