またまた石井貴士さんの“1分間”シリーズです。
今回は「イヤなことを忘れる技術」ってことで、誰もが知りたい内容です。
イヤなことがあった場合、すぐに行動に移して、頭の中でグルグル反芻しない。具体的には空き時間が
■10秒 口をあけて、上を向く
■1分 イヤなことを紙に書いて、ごみ箱に捨てる
■30分 一人でからカラオケに行く
■1時間 マンガ喫茶に行く
■2時間 美容院 に行く
■3時間 映画館に行く
■3時間以上 スーパー銭湯に行く
まぁアカデミックな内容を期待されているかたには怒られそうですが、なかなか実践的かなと。 イヤなことがあったときの行動パターンを事前に決めておくのがポイントだとか。
あと、会社の上司と反りが合わないってよくありますよね?そんなときは、自分を責めるのではなく「上司が悪い」と考える。その根拠としてイチローのオリックス1年目、当時の土井監督に干されていたことや、マラソンの高橋選手も小出監督に出会うまでは、まったく目立たない存在だったことなどを挙げています。なるほど~。
ずばり「プロ上司はいない」と。実務能力が高かっただけで指導者に据えるのが常ですが、人の能力を伸ばす才能まで備えている人間なら、とっくに組織から独立しているはずだと。
「おっしゃる通り!」って感じですよね(笑)。
軽く読めて、しかも気が軽くなる内容でした。
おススメです。
それでは・・・・。