「アメリカで最も生産量の多い食物トウモロコシを通して、現代の食糧問題を見つめたドキュメンタリー。大学の親友である二人の青年が、自分たちの食生活を見直すべくアイオワ州に土地を借りて農作業に取り組み、収穫したトウモロコシの行方を追跡する旅を映し出す。彼らの食のルーツをたどる旅から明らかになる、化学肥料や農薬、遺伝子組み換え、政府の補助金、そして健康問題など、現代の食糧システムの実態にあぜんとさせられる」シネマトゥデイ
大学生二人組が髪の毛の分析をし、身体の60%がトウモロコシからできていると専門家に告げられるところからこのドキュメンタリー映画はスタートします。
炭酸飲料はもちろんのこと、食品に含まれる糖分、家畜の餌など、ありとあらゆる食品を辿ると、そこにトウモロコシが・・・。
二人は、食品の低価格を追求し、代償に栄養価を差し出したという現実を目の当たりにします。
マイケル・ムーア監督のように悪者を決めてかかる内容ではないので、歯切れが悪いっちゃー悪いです(笑)。
でも、いろいろ考えさせられます・・・。
それでは・・・・。
2007年 アメリカ 日本語吹替なし