「第83回アカデミー賞でドキュメンタリー長編賞を受賞した、2008年に起きた世界的経済危機の裏側に迫るドキュメンタリー。20兆ドルもの大金が消え、世界レベルの経済大暴落を引き起こした原因を金融業界関係者や政治家、ジャーナリストらへの取材を基に検証していく。本作のナレーションを担当するのは、『ボーン』シリーズのマット・デイモン。アメリカやアイスランド、フランスや中国にまで及んだ取材によって明らかになる衝撃の実態に言葉を失う」シネマトゥデイ
解説文に「・・・実態に言葉を失う」とありますが、まさにそう。
世の中が嫌になります(笑)。
私たちがなんとなく信じている“自浄作用”や“正義”なんてものは、幻想にしかすぎないのだと。
そのイメージを利用して統治するシステムなのだと・・・。
ため息が出ます。
それでは・・・・。
2010年 アメリカ 日本語吹替なし