“人生を肯定する映画” ◆ プロフェッショナル 仕事の流儀「アニメーション映画監督 細田 守の仕事 希望を灯(とも)す、魂の映画」



「『時をかける少女』『サマーウォーズ』』おおかみこどもの雨と雪』など、数々のヒット作を手がけ、国内外で高い評価を受けているアニメーション映画監督・細田守。一貫して据えているテーマは『人生の肯定』。作品の多くは希望に満ちた物語である。しかし、細田自身は、燦々(さんさん)と光り輝く道を歩んできたわけではない。あきらめずに挑戦を続け絶望の底からはい上がってきた、その自らの経験に裏打ちされた信念が細田を突き動かしている。細田が映画監督として歩んできた道とは、そして細田が映画に込めてきた、ある“思い"とは――。2015年夏公開作品『バケモノの子』の製作現場に密着した300日の記録を通して、映画作りに命を捧げた男の仕事に迫る」NHK

 

細田さんや彼の作品はよく知りませんでしたが、取材に応じる態度には感心しました。

 

ファンのかたには申し訳ないですが、宮崎駿さんよりも好感が持てます(笑)。

 

 

「映画を作るとか、見るとかっていうのは、希望を表明する行為でさ。その時の自分は幸せじゃないかもしれないけど、人生は幸せかもしれないって大声で言っているようなものなんだよ。幸せじゃない人だからこそ、作ったり、言ったりする権利があるってことだよ」

 

 

上記は細田さんの言葉です。

 

響きました。

 

 

細田さんに興味がないかたにも、是非観ていただきたい1本です。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

 

2015.08.03 放送