斎藤糧三というお医者さんが
書いた本です。
賛否両論ある糖質制限ですが
理屈的には納得できました。
内容をまとめると
人類の歴史で農耕を始めたのは
最近のことなので、炭水化物を摂らない
ほうが人間にとって自然。
必須糖質などというものはない。
糖質を制限すると、身体は健康になる。
身体は糖質を制限すると
脂肪を使ってケトン体を生成する。
「脳はブドウ糖しかエネルギーにしない」
と言われたは昔の話。
ケトン体がその代わりになる。
炭水化物を制限してエネルギーが
足りなくなると、筋肉を分解して
糖質に変えてしまうので、不足分は
脂質とたんぱく質で補うことが必須!
糖質制限ダイエットで失敗するのは
栄養不足に陥るから!
糖質制限をすると
「糖エネルギーメイン」から
「脂肪酸エネルギーメイン」に!
ノンカロリーでもインシュリンが分泌
される人口甘味料もあるので注意。
むくみはたんぱく質不足から。
肉と同時に野菜や大豆を食べないと
影響が出て、イライラする。
ご飯1杯の糖質=角砂糖17個分
炭水化物=糖質+食物繊維
肥満の原因は糖分を摂ったときの
大量に出るインシュリン。
カロリーは二の次。
血糖値の乱高下が眠気や頭痛に直結。
ご飯食べると血糖値が上がるが
バターを摂っても上がらない。
ざっとこんな感じでしょうか。
その他、ケトン体を増やす油や
血糖値を上げない甘味料。
ケトン臭についても説明があります。
「アルツハイマー」や「がん」と糖質の
関係にも言及されているので
興味のある方は一読されてはどうでしょう。
それでは・・・・。
糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる! ケトジェニックダイエット [ 斎藤糧三 ] 価格:1404円(税込、送料無料) |